「ほう!な話」

2016年5月11日

ネットでも法律相談予約

▼Q 夫との離婚に悩んでいますが、何か準備することはありますか。弁護士さんに相談したいのですが、仕事を掛け持ちしており、昼間に相談予約の申し込みができません。

▼A 離婚するときは、離婚届だけが終着駅ではなく、離婚後の生活手段も考えなければなりません。特に、女性は経済的自立が問題となることが少なくありません。子どもを引き取れば元夫から養育費はもらえるかもしれませんが、生活費全ては賄えないでしょう。養育費の送金が突然止まることもあり得ます。離婚を決意すると同時に、自立の準備も始めましょう。

例えば、自分の給料は自分名義の預金口座に入れ、徐々に預金を増やしておくこと。離婚時の財産分与に際してあらかじめ財産分与相当額を確保することになります。別居後の自分の収入は財産分与から除外できます。

弁護士はこういった助言ができますが、忙しく働き、日中は相談予約の電話をかける時間もないという方もいます。そこで、メールなどで相談を申し込める法律事務所も出てきました。

福岡県弁護士会も天神弁護士センター(福岡市)での法律相談をインターネットで24時間申し込めるようになりました。空いている日時にネットで申し込めば予約が確定し、当日赴くだけ。ただし、ネットでは申し込めない相談分野もあります。

◆福岡県弁護士会の相談窓口案内=(0570)783552(なやみここに)

西日本新聞 5月11日分掲載(関口信也)

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