「ほう!な話」

2014年2月5日

弁護士費用 比較検討して

▼Q 弁護士に依頼したいのですが、相談に行ったら即、契約を結ばなければならないのですか。費用も心配です。

▼A 弁護士は「社会の医者」。病気同様、法律問題も早期の予防・対応が大事です。気軽に利用してください。

まず、相談した弁護士に必ずしも依頼する必要はなく、依頼する場合もすぐに決める必要はありません。別の弁護士に意見を聞くセカンドオピニオンを求めた上で判断する人も増えています。

相談の際は、法的にどのような結論になりそうか、その理由は何か、費用はいくらくらいかかりそうか、見通しをよく尋ね、それぞれの弁護士の意見を比較検討してじっくり考えましょう。意見の内容が同じでも、話し方や会話のテンポなど相性も案外重要です。

弁護士費用は、大別すると、依頼を受けた最初の時点で勝敗に関係なく払う「着手金」、終了後に払う「(成功)報酬」、そして事件を処理する際に発生する交通費や通信費、日当などの「実費」が必要です。弁護士ごと、あるいは事務所ごとに基準を定めています。

着手金の額、報酬金の計算方法、実費の項目のほか、支払い方(一括か分割か)なども依頼する際の大切な判断要素となります。納得がいくまで説明を受けましょう。希望があれば「見積書」を出します。

◆福岡県弁護士会の相談窓口案内=(0570)783552(なやみここに)

西日本新聞 2月5日分掲載(中野俊徳)

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