「ほう!な話」

2015年9月30日

怪しい通販サイトにはご用心

▼Q 先日、ブランド品のバッグを通販で購入したところ、明らかに模造品と思われる商品が届きました。書かれていた連絡先にメールを送っても返事がありません。どうしたら・・・。

▼A 最近、日本語で案内しているのに販売元が海外である通販サイトのトラブルが増えています。注意点は(1)使われている日本語の表現がおかしい(2)連絡先の表示がメールアドレスだけで住所や電話の表示がない(3)極端な値引き(4)クレジットカードが使えず、現金振り込みのみ-など。価格は模倣品を疑われないようわざと2、3割引きにしているところもあります。

このようなサイトは連絡が取れなくなる恐れがあり、代金をいったん振り込んでしまうと商品が届かなかったり、模造品の代金を取り戻すことは難しかったりします。
カード払いの場合であればカード会社に支払い停止を申し立て、決済を止めることができます。おかしいと思えばすぐにカード会社に連絡して事情を説明してください。

国民生活センター越境消費者センターでは、提携している国や地域(米国、カナダ、韓国、台湾など)であれば、相手国・地域の事業者に苦情を伝え、解決の援助をする制度があります。すでにトラブルが発生しているウェブサイトも公表されています。海外通販サイトの場合、被害に遭ってからの解決は難しくなるので慎重に利用しましょう。

◆福岡県弁護士会の相談窓口案内=(0570)783552(なやみここに)

西日本新聞 9月30日分掲載(原田直子)

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