「ほう!な話」

2011年3月24日

出会い系勧誘メールに注意

「懸賞サイトに登録したら、出会い系サイトから大量のメールが来るようになった」「80代の父が、相手をしてくれたら1千万円あげると言われ、出会い系サイトにはまった」「申し込んでいないアダルトサイトから年会費8万円の請求メールが届いたので放置したら、電話で12万円を請求された」・・・。こうした被害や相談が増えています。

出会い系サイトに勧誘する迷惑メールは、昨年1年間で国内のプロバイダーを通して1日当たり12億通も送られています。そのうち約98%は海外を経由したもの(総務省調査)。受信の同意のないメールの送信は違法なので、罰則を適用されないよう海外を経由しているのです。

とにかく違法な請求には応じないこと。ただ、クリックしているうちにサイトに入ってしまったので支払ったなど、ネット取引に不慣れなために請求に応じた人が被害に遭っています。

対策として(1)振り込みの場合は、事業者の口座凍結という方法があるので、メールを印刷して警察に届ける(2)カードの場合はクレジット会社に事情を説明し、解決まで請求停止を依頼する。海外の決済代行を経由した場合はチャージバックを依頼する(3)決済代行業者から決済履歴を取り寄せて金額を確定し、決済分の取り消しを依頼する-などの方法が考えられます。ただし、個人での対応は難しいので消費者センターや弁護士に相談しましょう。

◆天神弁護士センター=092(741)3208。

(要予約・30分5,250円)

西日本新聞 3月24日分掲載(岡小夜子)

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