「ほう!な話」

2011年12月1日

「ネット被害110番」あす開設

ネットショッピングで注文した商品が届かない、クリックしただけでお金を請求された、アダルトサイトの請求画面が張り付いて取れない・・・。こうした相談が増えています。

今や私たちの暮らしと切り離せないインターネット。相談の当事者(被害者)も小学生から高齢者まで幅広い年齢層に広がっています。携帯ゲーム機の端末にもネット接続機能がついており、子どもが気付かないうちに落とし穴にはまってしまう被害も深刻化しています。

さらに最近は、震災に乗じた迷惑メールの被害も増えています。例えば(1)「地震速報」という件名のメールが届き、心配になってクリックしたところ「詳細情報はこちら」と誘導され、アクセスすると出会い系サイトにつながる(2)「被災地支援のため」をうたうサイトにアクセスしたはずがクリックするうちに競馬情報サイトにつながる-など新しい手口が次々に登場し、悪質・巧妙化しています。名誉毀損(きそん)や詐欺といった形で顕在化することもあります。

ネットトラブルは法律で適切に対処すれば解決できるケースもあります。そこで福岡県弁護士会は2005年から年1回、電話による「インターネット被害110番」を開設し無料相談に取り組んでいます。これをきっかけに弁護団が結成され、被害を救済した実績もあります。

今年は12月2日午後1-5時に実施します=092(724)2644。気軽にご利用ください。

西日本新聞 12月1日分掲載(松尾重信)

※このイベントは終了しました

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