会長日記
2024年12月1日
会長 德永 響(50期)
みなさま、こんにちは。
◆法曹三者合同ボウリング大会の意義
当会を当番会として久しぶりに法曹三者(裁判官、検事、弁護士)合同ボウリング大会が開催されました。当会の担当弁護士たちのおかげで「つつがなく」どころか、「大好評のうちに」大会を終えることができました。
当会には「茶話会」などの名称で若手弁護士の集まりがあり、会員のためのイベントの企画立案、運営を担っていただいております。その企画力・結集力は合同ボウリング大会に参加された裁判官・検察官からも高い評価をいただきました。
法曹三者間で、一部とはいえ、いまなお顔の見える関係を維持できているのは、これら登録間もない弁護士らの活躍抜きに語ることはできません。また、大都会での就業に人気が集中する昨今の情勢の中で、福岡の特質として維持されなければならないもののように感じます。
法曹三者、いずれも多忙です。だからこそ、懇親を深めるひとときを残すべきでしょう。来年度以降も福岡の法曹三者の『志』に期待します。
◆近弁連大会での刺激
福岡県弁護士会の会長は九州弁護士会連合会の副理事長を兼任し、他の理事と共に、他地域の弁連大会への出席を分担します。今回、和歌山で開催された近畿弁護士会連合会「人権大会」に参加しました。九弁連とは異なり、定期大会と人権大会が隔年で開催されるとのことでした。
その第1分科会「SNS空間における表現の自由と人格権等の対抗利益との調整を巡る諸問題」に参加し、表現の自由との現代的な利益調整について考える機会を得ました。ここで詳細を述べる余裕はありませんが、事件受任と関係なく、ゆっくり問題に取り組める時間と題材を与えられること自体、とりわけ表現の自由の社会権的側面からのアプローチがとても刺激的でした。
忙しい時こそ、このような機会を積極的に持って、自分自身に肥やしを与える必要を痛感することができました。
ただ、福岡から和歌山・・・、遠い。

大会会場向かいの和歌山城
◆高野山での刺激
その遠い和歌山までいくのですから、教科書で見たことしかない高野山・金剛峯寺まで足を運びました。俗世と煩悩にまみれて生活を送っている私にとって、崇高な香りに包まれた地域でした。世界的な観光地でありながらもっとも俗世から遠い場所のように感じられ、立ち寄っただけですが、私の身も清められました(と信じます)。

金剛峯寺