福岡県弁護士会からのお知らせ

シンポジウム・講演会など

2006年2月26日

〜このままでいいのか?!代用監獄〜 代用監獄の廃止を求める市民集会 ※終了しました

 このたび、福岡県弁護士会主催で代用監獄の廃止を求める市民集会を開催する運びとなりました。
 未決拘禁者(拘置所などに収容されている被疑者・被告人)の処遇のあり方について、近く法改正が行
われようとしています。
 最大の課題は、代用監獄(警察留置場を拘置所の代用として利用すること)を存続させるかどうかです。諸外国では、ほとんど例を見ない「人権後進国・日本」の象徴である代用監獄を何としても廃止しなければなりません。
 代用監獄の恐ろしさや弊害、どうすれば廃止できるかなどをあなたも一緒に考えてみませんか?

日 時  2006年3月31日(金)午後6時〜

場 所  福岡県弁護士会館 3階ホール
       福岡市中央区城内1−1(裁判所構内) (地図

報告者  
●安田好弘弁護士(第二東京弁護士会)
 弁護士が見たアクリル板の「向こう側」〜えん罪当事者が語る〜
●武内謙治 九州大学法学部助教授 
 「未決拘禁処遇法案」のここが問題〜諸外国との比較〜
●鹿児島公選法違反違法取調被害者
●甲木真哉弁護士(福岡県弁護士会)
  取調の可視化と代用監獄

主 催 福岡県弁護士会
問い合わせ先 092−741−6416(代表)  

*当日は公共交通機関をご利用になってお越し下さい*

※終了しました。

2006年2月 8日

シンポジウム「精神保健当番弁護士の今後と医療観察法付添人の課題」 ※終了しました

当会における精神保健福祉法(略称)に基づく入院患者を対象とする精神保健当番弁護士制度は発足後12年を経過しました。これまで当会の同制度の経済的な裏付けであった法律扶助協会が2006年4月より司法支援センターへ再編されることとなり、同制度は新たな局面を迎えております。同制度は、広島、岡山を始めとして、名古屋、大阪、東京、京都においても実施され、全国的な広がりを見せるに至っており、人権保障と法の支配を旨とする司法改革が叫ばれる今、この制度の意義を再確認し、集い、議論し、行動することが必要だと考えます。
 また、昨年より、心神喪失者等医療観察法が施行され、弁護士は「付添人」という新たな役割を担うこととなりました。皆様すでに御承知のとおり、同法の人権保障規定はあまりにも脆弱であり、実りある付添人活動を行うために乗り越えなければならない問題点が数多く指摘されています。また、同法に基づく入通院制度と従来の精神保健福祉法に基づく入院制度との関連については何ら論じられておらず、精神障害者の人権保障にひずみを生じているのではないかとの疑念があります。
 今回のシンポジウムでは、精神障害者の人権保障に関する各分野に精通された方々をお招きし、精神保健当番弁護士制度の今後の展望と、弁護士(会)が精神保健分野で新たな対応を迫られた医療観察法における付添人の課題を論じ、それとともに司法支援センター発足後の両活動の取り組み方について議論を行う予定です。
 是非多数の方のご参加をお願い致します。

                  記 

(1)日時 2006年3月4日(土)午後1時から午後5時(予定)
 (2)場所 福岡県福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号        
        「あいれふ」10階講堂 (地図
         TEL 092-751-7778
 (3)シンポジウム内容(予定)
?基調報告:「精神保健当番弁護士活動12年の総括と司法改革」   
(福岡県弁護士会精神保健委員会委員 森 豊)
?基調報告:「付添人活動から見た医療観察法」
(日弁連刑事法制委員会医療観察法対策部会事務局長 伊賀興一)
?基調報告: 「医療観察法の今後」(仮題)
(北海道立緑ヶ丘病院 医師伊藤哲寛)
?基調報告:「刑事法から見た精神障害者法制の展望と弁護士の役割」
(九州大学大学院法学研究院教授 内田博文)
?各弁護士会に対するアンケート調査結果の発表(精神保健分野での取組状況)
?パネルディスカッション
 1)コーディネーター兼パネリスト
  (福岡県弁護士会会員八尋光秀)
 2)パネリスト 上記基調報告者?〜? 4名
 ? 精神保健当番弁護士制度の今後の展望
 ? 医療観察法付添人活動の課題
 ? 司法支援センター発足後の両活動の取り組み方と全国展開への道筋
?会場発言、質疑、意見交流
 
 ※入場料無料・申込不要です※

 主催 福岡県弁護士会
 共催 日本弁護士連合会 九州弁護士会連合会
     法律扶助協会福岡県支部
 
 シンポジウムに関する問い合わせ先 福岡県弁護士会
 (TEL 092-741-6416)

※終了しました。

2005年11月22日

平成17年度児童虐待防止推進月間 ※終了しました

平成17年11月1日から30日まで、厚生労働省と内閣府の呼びかけに全国のさまざまな団体が協力して、児童虐待防止推進月間のキャンペーンが行われており、日弁連もこれに協力しています。
詳しくは、こちらをご覧下さい→http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/051101.html

2005年10月 5日

「北九州矯正センター構想」を考える市民集会 ※終了しました


北九州市小倉南区葉山の小倉刑務所跡地内に城野医療刑務所・小倉拘置所・小倉少年鑑別所を統合するという「北九州矯正センター」構想に基づき、既に医療刑務所が移転していますが、法務省は同じ敷地内に少年鑑別所を移転するための建設費を今年度予算に計上し、2006年3月の完成移転を目指しています。
しかしながら、少年鑑別所は問題をもった少年を医学・心理学・教育学などの専門的観点から調査するための施設であり、この少年鑑別所と成人の受刑者を収容する刑務所とを同じ敷地内に設置することは、人権上大いに問題があります。
そこで、この問題に関して、「北九州矯正センター構想」を考える市民集会を下記の要領で開催することと致しました。多数の皆様のご参加をお待ちしております。

日 時 2005年11月25日(金)午後5時30分開場 午後6時開会

場 所 北九州弁護士会館 5階大ホール
      北九州市小倉北区金田1丁目4番2号
      (福岡地方裁判所小倉支部隣り)

テーマ 「少年法の理念から見た鑑別所のあるべき姿」

講師及びパネラー 
     岡田行雄氏(九州国際大学法学部助教授)
     日比野容子氏(朝日新聞記者)
     服部弘昭弁護士(福岡県弁護士会子どもの権利委員会委員)

問い合わせ先 福岡県弁護士会北九州部会(TEL 093-561-0360)

※終了しました。

2005年10月 4日

裁判員制度シンポジウム 〜しっとう?「裁判員」どげんする?選ばれたら〜 ※終了しました


 2009年(平成21年)5月までにスタートする「裁判員」制度に向けて、市民の方々に同制度への理解を深めて頂くために、下記のとおりシンポジウムを開催する運びとなりました。
 事前の申込みは不要です。奮ってご参加下さいますようご案内致します。\n

開催日 2005年11月19日(土)

会 場 エルガーラホール 中ホール(収容人数336名 椅子席)
      福岡市中央区天神1−4−2 エルガーラ北7階
      (博多大丸隣接)
      (地図)      

[当日のタイムスケジュール] 
12:20 開場、受付開始

12:30 ビデオ上映(『裁判員制度』中村雅俊監督・主演)

13:30 シンポジウム開会
 (1)主催者挨拶(福岡県弁護士会会長 川副正敏)
       
 (2)基調報告「新制度創設の経緯と制度の意義」
   講師:土屋美明(共同通信社論説副委員長・編集委員)
     ※司法制度改革推進本部の裁判員制度・刑事検討会、
      公的弁護制度検討会の各委員を務め、現在は、日弁
      連弁護士制度改革推進本部の「市民会議」委員、法
      務省「司法制度改革実施推進会議」参与、国際人権
      法学会会員、法と経済学会会員
      (著書「市民の司法は実現したか−司法改革の全体像−」
       2005年6月1日発行、花伝社)

 (3)制度説明
   説明者:三隅珠代(弁護士 福岡県弁護士会所属)

 (4)パネルディスカッション
   コーディネーター:大出良知
            (九州大学法科大学院院長・司法制度改革推進本部
             裁判員制度・刑事検討会委員)
   パネリスト:納富昌子(RKB報道部イベントプロデューサー)
          河鍋知弘(福岡教育大学附属福岡中学校教諭)
          川口宰護(福岡地方裁判所第3刑事部部総括判事)
          林   優(弁護士・福岡県弁護士会裁判員制度実現
                本部委員)

 (5)まとめ    
  藤井克已(弁護士・福岡県弁護士会裁判員制度実現本部本部長代行)

17:00 終了


主 催 福岡県弁護士会(? 092−741−6416)
後 援 日本弁護士連合会、福岡地方裁判所、福岡地方検察庁、RKB毎日放送

※終了しました。

2005年9月29日

裁判ウォッチング(法廷傍聴)のご案内 ※終了しました

現在、これまで市民には縁遠いと思われてきた司法を改革するための様々な運動が進められており、裁判所を含む司法が大きく変わろうとしています。
 そこで当会でも、裁判所がもっと広く市民の皆様に親しまれ、活用されるために、平成4年から、「裁判ウォッチング」と題して弁護士の引率による法廷傍聴を体験していただくための企画に取り組んで参りましたが、本年もまた下記の要領にて実施することになりました。
 実際の裁判を直接傍聴できる絶好の機会ですので、是非ご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。\n       記
1.期 間
本年11月7日(月)から11月11日(金)までの5日間
個人で参加される方は予約は不要ですが、団体傍聴(原則として1回あたり10名以上30名以下の団体)をご希望の場合には、必ず事前にご予\約願います。
(下記問い合わせ先にご連絡いただければ、申込書をお送りいたします。申\し込み締切は10月12日必着です。但し、先着順なので、ご希望に添えない場合もあります。)

2.参加費  無料

3.時 間 個人の部(予約不要)   午前9時20分〜12時20分
       団体の部(事前予約制) 午後12時30分〜3時30分
 
4.場 所
・傍聴する裁判所  福岡高等裁判所、福岡地方裁判所、福岡簡易裁判所 
・集合場所  福岡県弁護士会館(福岡市中央区城内1−1)
 個人でご参加の方は9時20分まで、団体でご参加の方は12時30分までに福岡県弁護士会館に集合して下さい。
 ※公共交通機関をご利用ください※

5.問い合わせ先
福岡県弁護士会(担当:荒木) ?092−741−6416

※終了しました。

2005年8月19日

シンポジウム「密室での取調べをあばく! 〜取調べの録音・録画実現に向けて〜」 ※終了しました


 犯罪の疑いをかけられ取調べを受ける人々は密室で取調べを受けます。
 その際,暴行や脅迫をうけたり,騙され甘言に乗せられたりした結果,多くの人々がやってもいない犯罪を自白したり,自らの記憶とは異なる内容の自白調書を作成してしまうことが頻繁に見られます。しかも,取調べは外から遮断されている密室で行なわれるため,そのような取調べが行なわれていたとしても,そのことを明らかにすることは困難で,違法・不当な取調べは放置されているのが現状です。\n 犯罪の疑いをかけられ,取調べを受ける人々が,意に反した自白を強要されることを防ぐためには,取調べの全過程を記録して取調べの状況を事後的に検証することができるようなシステムが効果的な手段となります。
 ところで,日本と似通った刑事手続体系をもつ韓国では,すでに取調室にビデオカメラが設置され試験的な運用が始まっています。このたび,福岡県弁護士会は本格的な法制度としての運用を待つばかりとなっている韓国の取調べ録画事情を視察しました。  
 今般,詐欺事件について本年4月に無罪判決が確定した中嶋玲子前杷木町町長をお迎えし,取調べの実態をお話いただいた上で,皆様方に,密室での違法・不当な取調べを根絶するためには取調べを録画することがもっとも早道であることをご理解いただくとともに,録画制度の実現が不可能ではないことを実感していただくために下記のとおりシンポジウムを開催いたします。\n 奮ってご参加ください。


 開催日時  2005年9月17日(土) 午後1時〜4時

 会   場  天神ビル 11階
         福岡市中央区天神2−12−1(地図

 内   容  テーマ「密室での取調べをあばく」
         ・中嶋玲子氏(前杷木町町長:平成17年4月に無罪判決が確定)
          による取調べの実態報告
         ・韓国視察報告   …等

 参 加 費  無料

 主  催   福岡県弁護士会
 共  催   九州弁護士会連合会

※終了しました。

2005年8月18日

日弁連第4回「高齢者・障害者の権利擁護の集い」(福祉の当番弁護士発足5周年記念)シンポジウム ※終了しました

2000年4月1日に発足した介護保険制度並び成年後見制度は、高齢者・障害者の支援策として徐々に浸透しつつあります。福岡県弁護士会は、高齢者・障害者の支えとなり、日夜ご活躍される福祉関係者のために、同年9月から福祉の当番弁護士制度を発足し、その後4年間が経過し、本年9月をもって5周年目を迎えることとなりました。この5年間の活動を踏まえ、新たな発展のために、福祉の当番弁護士発足5周年を記念すると共に、日本弁護士連合会第4回「高齢者・障害者権利擁護の集い」を開催致すこととなりました。本集会に多くの皆様がお越しいただければ幸いです。

テーマ:「地域で安心して普通に暮らす」
     (高齢者・障害者への虐待・権利侵害を予防するしくみ)\n日 時:平成17年9月16日(金)午後0時30分〜午後5時
場 所:アクロス福岡 福岡シンフォニーホール
     (福岡市中央区天神1丁目1−1)
費 用:無料
式次第:(予定)\n    11:30 開場(入場受付開始)
    12:30-13:00 開演セレモニー(挨拶等)
    13:00-13:30 基調報告等
    13:30-14:00 寸劇(芝居又はラジオ放送仕立)等
    14:00-16:50 パネルディスカッション
共催者:日本弁護士連合会、九州弁護士連合会、福岡県弁護士会、
    福岡県、福岡市、北九州市、福岡県・市社会福祉協議会、
    福岡市医師会、北九州市社会福祉協議会

※終了しました。

2005年7月15日

「基地・憲法問題を考える」シンポジウム ※終了しました


 昨年8月13日に、沖縄県宜野湾市で米軍ヘリが基地に隣接する大学に墜落するという事件が起こりました。
 この事件をきっかけに、「基地問題」ひいては憲法の基本原則の一つである「平和主義」の意義や昨今の「改憲」の動きの意味するところをご一緒に考えてみませんか?
 入場無料・事前参加申込み不要です。多数の皆様の参加をお待ちしております。\n
 開催日時 2005年8月20日(土) 
         午後1時開場  午後1時30分開会(午後4時45分終了予定)\n
 場   所 アクロス福岡4階・国際会議場
         福岡市中央区天神1−1−1 TEL 092-725-9113

 プログラム
  ○第1部 基調講演 早稲田大学教授 水島朝穂氏

  ○第2部 基調報告 
          前半部…「普天間基地米軍ヘリ墜落事件報告」
                 井端正幸氏(沖縄国際大学法学部長)
                「沖縄戦からの報告」
          後半部…「基地・憲法問題市民意識調査」結果の報告と分析

  ○第3部 パネルディスカッション
          前半部…「パネリストからの問題提起」
          後半部…「会場からの質疑とパネリストによる応答」
           
           パネリスト:水島朝穂氏(早稲田大学教授)
                  斉藤貴男氏(ジャーナリスト)
                  新垣 勉氏(弁護士・沖縄弁護士会元会長)
           特別ゲスト:伊波洋一氏(宜野湾市長)
           司   会 :小宮和彦
                 (弁護士・福岡県弁護士会人権擁護委員会委員長)

 主  催 九州弁護士会連合会
 共  催 福岡県弁護士会・日本弁護士連合会・沖縄弁護士会


※終了しました。

2005年2月 3日

シンポジウム「曽根干潟を未来に残すために」 ※終了しました

 福岡県弁護士会と日本弁護士連合会では、下記の日時にシンポジウム「曽根干潟を未来に残すために〜曽根干潟の保全の現状をふまえてラムサール条約登録の可能性を探る〜」を開催致します。
 皆様のご参加をお待ちしております。

 ・と き 2005年3月5日(土)午後1時開場 午後1時30分開始
 ・ところ 北九州弁護士会館 5階大ホール
       北九州市小倉北区金田1丁目4−2(TEL 093−561−0360)
        タクシー JR小倉駅から約15分
        西鉄バス 金田1丁目バス停下車(28番系統)
         
 ・内 容 (1)基調講演 
          講演者 小林聡史氏
               (釧路公立大学・元ラムサール事務局アジア担当官)
       (2)パネルディスカッション
          パネリスト 小林聡史氏
                 その他北九州市職員、現地NGO関係者、学識経験者、 
                 弁護士(日弁連)を予定しています。\n          コーディネーター 堀良一弁護士(福岡県弁護士会)

 ・主 催 福岡県弁護士会・日本弁護士連合会
 ・問い合わせ先 福岡県弁護士会事務局(TEL 092−741−6416) 

  *入場無料です。お気軽にご参加下さい。
  *公共交通機関をご利用下さい。
               
 ※終了しました。

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