福岡県弁護士会からのお知らせ

シンポジウム・講演会など

2015年7月28日

シンポジウム「なくせ『女性の貧困』~男女がともに豊かな社会を創造するために~」

このたび、当弁護士会の主催により、標記シンポジウムを開催することとなりました(入場は無料です)。
当会では、2009年度に生存権の擁護と支援のための緊急対策本部(委員会)を創設して以来、生存権の擁護と支援のために種々の貧困問題に取り組んできました。本年は、標記シンポジウムの中で、竹信三恵子和光大学教授に「家事ハラスメント」についてご講演をいただくとともに、現場の声から浮かび上がってくる女性の貧困問題・労働問題を通して、男女を問わず労働環境の改善が必要であることを訴えたいと考えております。
ぜひご参加ください。


                    記


 開催日時  平成27年8月29日(土)午後1時30分~午後4時30分
 会  場  天神ビル11階11号会議室(福岡市中央区天神2-12-1)
 内  容  (1)基調講演  講師:竹信三恵子 和光大学教授
       (2)パネルディスカッション
        パネリスト:竹信三恵子
              鈴木泰輔 弁護士・広島県弁護士会
              樋口充喜 福岡県労働組合総連合事務局長
              大戸はるみ しんぐるまざあず・ふぉーらむ・
                              福岡理事長
     コーディネーター:深堀寿美 弁護士・福岡県弁護士会


シンポジウム「なくせ『女性の貧困』~男女がともに豊かな社会を創造するために~」

2015年7月15日

先生のための「夏休み法教育セミナー2015」

福岡県弁護士会では、下記日程で学校の先生方を対象としたセミナーを開催いたします。
このセミナーは、具体的な授業の実践例を通して、先生方と、法教育の魅力や可能性について考える企画です。私ども、福岡県弁護士会・法教育委員会が取り組んできた<出前授業>や<ジュニアロースクール>の活動を踏まえ、法教育のさらなる普及・発展のために、福岡法教育研究会(法教育に興味をお持ちの有志の教員と弁護士の集まり)の活動結果を披露し、学校のカリキュラムに無理なく導入するためのヒントや授業例を考えるため、初めて企画しました。
基調講演では、大倉泰裕氏・祇園全禄氏をお迎えして、学校現場から見た法教育の魅力と可能性についてお話いただきます。
「法律って難しそうだけど大丈夫?」「アクティブ・ラーニングに興味がある」「教科書にはない、実社会との関連性を意識した授業をやってみたい」などの疑問・御希望にお応えし、授業作りのヒントをお届けします!


 日時:2015年8月10日(月)10時~16時
 場所:アクロス福岡6階会議室(9時半受付開始)

<タイムスケジュール>
 基調講演 10:00~12:00 
  大倉泰裕氏(千葉県立松戸向陽高等学校教諭・元文部科学省教科調査官)
   「学習指導要領と法教育」
  祇園全禄氏(福岡教育大学監事)
   「法教育の視野を拡げないようの充実を図る教育風土の醸成」

 分科会  13:00~14:30
  憲法(公民や現代社会などの授業で)
  契約(家庭科や情報、社会、ネットモラル授業で)
  言語活動(国語や総合的な学習、特別活動、小論文の授業で)

 全体会  14:45~16:00
  福岡県弁護士会の法教育についての取り組みをご紹介しながら、より広く多くの先生方に取り組んでいただけるためにはどうしたらよいか、会場の皆さまと一緒に考えます。

★参加ご希望の方は、下記より申込用紙をダウンロードし、FAXにてお申し込みください。


申込用紙のダウンロードはこちら(PDF)


先生のための「夏休み法教育セミナー2015」

2015年7月10日

憲法違反の安保法制法案の廃案を求める市民集会&パレード


安保法制法案は憲法に違反することがますます明らかになってきています。しかし、世論の強い反対にも関わらず、衆議院において安保法制法案が強行採決されるおそれが強まっています。
そこで、当会は、


★2015年7月22日(水)18時より


★警固公園(福岡市中央区天神2-2、西鉄福岡天神駅西隣)にて


「憲法違反の安保法制法案の廃案を求める市民集会」(リレートーク)を開催し、引き続き18時50分ころより天神をパレードするアピール行動を企画いたしました。
立憲主義と民主主義と日本国憲法を踏みにじる安保法制法案は廃案に!という声を、皆様とともに大きく上げたいと存じます(なお、仮に22日以前に強行採決がなされても抗議の趣旨にて実施致します。)。
ぜひとも多くの皆様にご参加頂きたく、ご案内致します。


※少雨決行の予定ですが、天候不順の場合は当日16時30分に判断いたしますので、福岡県弁護士会事務局(電話092-741-6416)までお問い合わせ下さいますようお願い致します。


憲法違反の安保法制法案の廃案を求める市民集会&パレードチラシ(PDF)


憲法違反の安保法制法案の廃案を求める市民集会&パレード

2015年6月19日

市民集会「9条あっての国際貢献~アフガニスタンでの医療協力31年~」

 8月2日(日)午後1時30分からウェル戸畑大ホールにおいて、福岡県弁護士会主催の「9条あっての国際貢献」と題する市民集会を開催いたします。
 昨年7月1日、政府は、憲法9条の解釈を変更し、集団的自衛権の行使を容認する
閣議決定を行いました。日米ガイドラインも改定され、今国会では、自衛隊が海
外で武力行使できるための自衛隊法の改正など,安全保障法制関連法案の国会審
議が始まっています。
 基本的人権の擁護、社会正義の実現を使命とする弁護士会では、こうした動きを
何としてもやめさせたい、戦争に反対する多くの国民の声を届けたいとの願いの
もと、日本弁護士連合会、九州弁護士会連合会をはじめ各地の弁護士会で、全力
をあげて取り組んでいるところです。
 北九州でも、福岡市民会館での市民集会に続き、アフガニスタンで国際貢献され
ているペシャワール会現地代表中村哲医師をお招きし、下記要領にて市民集会を
開催する予定です。
 市民の皆さまと一緒に、日本の国際貢献について考える企画です。
 ぜひご参加ください。


開催日時 2015年8月2日(日)午後1時30分~(午後1時開場)


会場 北九州市ウェルとばた 大ホール
    北九州市戸畑区汐井町1番6号(JR戸畑駅南口から徒歩1分)


定員 800名(先着順・予約不要)


入場料 無料


問い合わせ先 福岡県弁護士会北九州部会(TEL:093-561-0360)


福岡県弁護士会(北九州部会)憲法委員会有志(Facebookページ)


市民集会「9条あっての国際貢献~アフガニスタンでの医療協力31年~」

2015年5月18日

憲法違反の集団的自衛権に反対する市民集会

6月13日(土)午後2時00分から福岡市民会館大ホールにおいて、福岡県弁護士会主催の「憲法違反の集団的自衛権に反対する市民集会」と題する集会を開催いたします。集会後は天神をパレードします(小雨決行)。
昨年7月1日に安倍内閣が閣議決定をして、従来の政府解釈を変更し、集団的自衛権を認めるという方針を決めました。そして、日米ガイドラインが改正され、今国会において安全保障法制関連法案の国会審議が始められようとしています。
福岡県弁護士会では.このような安倍内閣の動きは立憲主義に反し、日本国憲法を踏みにじるものであって、認めるわけにはいかないと考えています。
そこで、市民の皆様と一緒に考え、行動していくための企画を考えました。
ぜひご参加下さい。


日 時 2015年6月13日(土)集会14:00~ パレード15:30~

場 所 福岡市民会館 大ホール(福岡市中央区天神5−1−23)

内 容 (1)基調講演 
      講師:伊藤真氏
         (弁護士・日弁連憲法問題対策本部副本部長・伊藤塾塾長)
    (2)リレートーク
    (3)パレード(須崎公園→天神方面)
     DJが乗るサウンドカーも登場します。太鼓・鳴り物などの楽器や、
     人目をひくかぶりもの、飛び入り参加も大歓迎です。

参加費 無料

問い合わせ先 福岡県弁護士会事務局(TEL:092-741-6416)


憲法違反の集団的自衛権に反対する市民集会
憲法違反の集団的自衛権に反対する市民集会

2015年5月 1日

子どもの権利条約批准20周年記念集会「いま輝く"子どもの権利"」

 このたび、福岡県弁護士会では、子どもの権利条約批准20周年を記念して、記念集会「いま輝く"子どもの権利"」を開催する運びとなりました。
 本集会は、乳幼児期・学童期・思春期それぞれの専門家をお招きして、各成長発達段階における子どもとの接し方について学び、共に考える機会を持てるようにと企画しております。難しいテーマについての議論ではなく、大人が子どもと接する際に感じる日常的な悩み事をテーマに、各専門家の立場からお話ししていただきます。
 子育てに悩むお母さんお父さんや、子どもと接する機会の多いお仕事に就かれている方等、お誘いの上ぜひご参加下さい。


                 記


日 時:2015年5月23日(土)13時30分~16時30分
会 場:西南コミュニティセンター


※事前申込不要、入場無料

子どもの権利条約批准20周年記念集会「いま輝く

2015年2月12日

シンポジウム「あなたの会社の『女性活躍推進』弁護士がお手伝いします~女性社外役員候補者名簿のご案内~」

経済界でも「女性活躍推進」が求められている今、実際にはいわゆる管理職の女性の割合は約11%(2013年)、上場企業の女性役員はわずか1.8%(2013年)。「管理職の女性割合30%」「上場企業の役員に一人は女性を」という政府目標を大きく下回っています。
 この状況を打開する取り組みの一つとして、福岡県弁護士会では、当会所属の女性弁護士を登載する「女性社外役員候補者名簿」を企業へ提供する制度の運用を開始しました。
 制度をより広く知っていただくため、シンポジウムを開催します。女性社外役員の登用をお考えの企業・団体の皆様、制度に関心のある方のご参加をお待ちしております。


日時:2015年3月4日(水)14:00~15:30(開場13:30)


場所:天神センタービル8階 TKPガーデンシティ会議室
    福岡市中央区天神2-14-8 (地下鉄空港線「天神駅」①出口直結)


内容:◆ 基調講演:内閣府男女共同参画局 推進課課長補佐 木山 悠 氏
   ◆ スピーチ~女性活躍推進への期待:◇企業・団体関係者
   ◆ スピーチ~社外監査役として:弁護士 大神 朋子 氏(福岡県弁護士会)
   ◆ 福岡県弁護士会 女性弁護士社外役員候補者名簿のご案内


参加費:無料


事前申込:必要(定員50名)
     申込書をダウンロードの上、FAXにてお申し込み下さい。


申込締切:2015年2月25日(水)


問い合わせ先:福岡県弁護士会事務局
       (TEL:092-741-6416 FAX:092-715-3207)


主催:福岡県弁護士会


参加申込書のダウンロードはこちら(PDF)


シンポジウム「あなたの会社の『女性活躍推進』弁護士がお手伝いします~女性社外役員候補者名簿のご案内~」

2015年1月23日

取調べの可視化シンポジウム「それボク」は過去の話?~取調べの可視化の現在~


 福岡県弁護士会では,取調べの録音・録画制度についてのシンポジウムを下記の要領で開催することとなりました。
 取調べの録音・録画の制度化について,平成26年7月9日,法制審議会新時代の刑事司法制度特別部会における議論の最終的な取りまとめが行われ,答申案が同年9月18日に法制審議会に報告され,原案どおり採択されました。しかし,同答申案では,取調べの録音・録画の対象となる事件は,裁判員裁判制度対象事件及び検察独自捜査事件に限定されており,現段階において,その対象範囲が極めて限定的であると言わざるを得ない状況であります。
 そこで,取調べの可視化の対象となる事件が極めて限定的である現状を踏まえ,一般市民の皆様に,冤罪事件の発生防止には全事件の全面的な録音・録画が必要だという認識を広く持っていただき,取調べの可視化の必要性について,理解を得,またその支持をゆるぎないものとし,可視化対象事件拡大のため,標記シンポジウムを行うものであります。
 具体的内容としては,密室での取調べの弊害を明らかにして可視化の必要性を周知させるため,冤罪被害者のインタビュー形式の体験談及びパネルディスカッション等を予定しており,痴漢冤罪事件を描いて話題となった映画「それでもボクはやってない」の周防監督をお呼びする予定です。
 是非ご参加下さいますようお願いいたします。


◆日  時:2015年2月14日(土)13時30分~16時30分
                  (13時00分開場)
◆場  所:レソラNTT夢天神ホール(福岡市中央区天神2丁目5-55)

※入場無料
※予約不要

取調べの可視化シンポジウム「それボク」は過去の話?~取調べの可視化の現在~
取調べの可視化シンポジウム「それボク」は過去の話?~取調べの可視化の現在~

2015年1月14日

精神保健当番弁護士制度発足22周年記念 公開シンポジウム『改正法における早期退院と弁護士の役割』

さて、当会では、下記要領にてシンポジウムを開催します。
2014年4月施行の改正精神保健福祉法では、医療保護入院の見直しとともに、入院患者の早期退院・地域生活への移行の促進が大きな柱とされ、法41条に基づき厚労大臣から「良質かつ適切な精神障害者に対する医療の提供を確保するための指針」が示されました。
同指針では、病院内で精神障がい者の退院支援に関わる者は、精神障がい者に必要な情報を提供した上で、本人の希望等も踏まえながら、できる限り早い段階から地域の相談支援専門員や介護支援専門員等と連携しつつ、精神障がい者に対する働きかけを行うとともに、地域で生活するための必要な環境整備を推進し、退院後の生活環境の整備状況等を踏まえつつ、入院前に診療を行っていた地域の医療機関等とも連携し、入院医療の継続の必要性について、随時検討する体制を整備することが求められています。
また病院及び診療所において、アウトリーチ(医師、看護職員、精神保健福祉士、作業療法士等の多職種のチームによる訪問支援をいう。以下同じ。)を行うことのできる体制を整備し、受療が必要であるにもかかわらず治療を中断している者、長期間入院した後に退院したが、病状が不安定である者等が地域で生活するために必要な医療へのアクセスを確保すること、精神障がい者の地域生活を支えるため、通院困難者等に対する往診や訪問診療の充実を推進し、看護職員、精神保健福祉士等保健医療福祉サービスを担う多職種による連携を図ることが求められています。
また平成26年2月に批准され国内法として発効した、国連障がい者権利条約では、障がい者が、他の者との平等を基礎として、居住地を選択し、どこで誰と生活するかを選択する機会を有し、特定の生活施設で生活する義務を負わないことが定められています。
本シンポでは、改正法施行8か月余の経過を踏まえ、早期退院・地域生活への移行に向けた取り組みについて、弁護士を含めた各関係者の役割等について議論したいと思います。
基調講演者には、ACTゼロ岡山で、長らく包括的地域生活支援(Assertive Community Treatment、ACT)を実践してこられた藤田大介医師をお招きし、ACTの実践から見えてくる、精神障がいのある人が自分らしい地域生活を実現・維持するために必要な医療・保健・福祉その他の支援体制について御講演いただく予定です。
その後のパネルディスカッションでは、藤田医師のほか、福岡県の精神科病院の医師、精神保健福祉士、当事者の方、福岡県弁護士会精神保健委員会所属の弁護士で、退院後生活環境調整に向けた取り組みの現状及び課題、早期退院に向けた精神保健当番弁護士活動や精神医療審査会のあり方等につき、議論を深めたいと思います。
ぜひご参加ください。

日 時 : 平成27年2月21日(土) 午後1時~午後5時
場 所 : セントラルホテルフクオカ(福岡市中央区渡辺通4丁目1番2号)

※事前予約不要・参加費無料

改正法における早期退院と弁護士の役割

2015年1月 5日

シンポジウム「自死をなくすために~生きぬく知恵をともに考える~」


さて、年間3万人前後にものぼる自死への対策強化が叫ばれるなか、福岡県弁護士会では、2012年より自死遺族のための法律相談を開始し、さらに、2013年12月からは、自死問題支援者からの相談申し込みに対する電話による法律相談を開始いたしました。その後、両相談制度の利用実績は、少しずつではございますが着実に成果を上げて参りました。

つきましては、当会では、これらの福岡県弁護士会における取り組みを広く市民の皆さまに知っていただき、また、自死問題対策に取り組む弁護士、支援者のみならず、一般市民の方々をも含めて知識の涵養やネットワーク構築の基礎とすべく、下記のとおり、2015年2月7日(土)午後にシンポジウム・講演会を予定しております。

本年は、シンポジウムのメインに、著名な小説家である平野啓一郎氏をお招きしました。
芥川賞作家であり多数の著作がある平野氏は、近年、自殺者を主人公にした長編小説『空白を満たしなさい』(講談社)や、生きづらい現代社会に対応するための処方箋を提案した『私とは何か「個人」から「分人」へ』(講談社現代新書)などの作品を発表し、自死問題についても積極的に情報発信しておられます。
ぜひご参加いただきますようお願い申し上げます。


              記


日時:2015年2月7日(土)13時30分~16時30分(13時開場)


場所:天神ビル11階10号会議室(福岡市中央区天神2-12-1)


基調講演講師:平野 啓一郎氏(小説家)


講師略歴:1975年愛知県生まれ。少年時代を北九州市で過ごす。1999年に京都大学法学部在学中に発表した『日蝕』により第120回芥川賞を受賞。『決壊』で平成20年度芸術選奨文部科学大臣賞。そのほか数々の作品を発表し、各国で翻訳紹介されている。最近は、自殺者を主人公にした長編小説『空白を満たしなさい』(講談社)や、生きづらい現代社会に対応するための処方箋を提案した『私とは何か「個人」から「分人」へ』(講談社現代新書)などの作品を発表し、注目を集めている。近著に小説『透明な迷宮』、エッセイ&対談集『「生命力」の行方~変わりゆく世界と分人主義』がある。


※申込不要、入場無料


シンポジウム「自死をなくすために~生きぬく知恵をともに考える~」

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