福岡県弁護士会からのお知らせ
その他
2018年12月27日
糸島市との「いとしまリーガルエイドプログラム」に関する協定締結のお知らせ
当会はこの度、糸島市及び日本司法支援センター福岡地方事務所(法テラス福岡)との間で「リーガルエイドプログラム」に関する協定を締結することになり、2018年12月26日、糸島市役所で月形祐二糸島市長、法テラス福岡伊藤巧示副所長と当会の上田会長の3者が出席し、協定締結式が行われました。
「リーガルエイドプログラム(LAP)」とは、生活保護受給者及び自立支援対象者の生活再建支援のため、弁護士が無料で月1回、市役所で巡回法律相談を行う事業です。相談の結果、法的支援が必要な場合には、法テラスの民事法律扶助制度を活用して受任するなどして、問題解決を行います。
本事業は、担当ケースワーカーや相談支援員が、多重債務や離婚、DV、経済的虐待等の問題を抱えている対象者の希望を踏まえ、無料法律相談を申し込み、対象者の同意を得た上で弁護士の相談に同席し、課題や情報を共有して切れ目のない支援を継続できるという特徴があります。
当会は2014年(平成26年)、福岡市と「ふくおかリーガルエイドプログラム」に関する協定を締結して以降、久留米市、春日市など県下6自治体で同様のプログラムを実施しています。
糸島市では今年5月より試行的に巡回相談を実施してきましたが、今回の協定締結により2019年1月より本格実施することになりました。これによりリーガルエイドプログラムの本格実施自治体は7自治体となります。
当会では、ますます、市民への皆さまへのリーガルサービスを広げてまいります。
2018年12月10日
新弁護士会館 完成間近です!
来年春の新弁護士会館オープンを控え,新会館の完成が間近に迫っています。
工事用の囲いやフェンスも取れ,手前(東側ロータリー付近)部分には2階部分には張り出した迫力の大ホールが,入り口付近にはガラス張りのアトリウムがそれぞれ完成しつつあり,夜になると美しい光彩をまとった姿をご覧いただけます。西側の4階建部分は黒色の壁に千鳥格子のような配列の窓を六本松公園側から確認いただけます。
新会館1階には,当会の県内18か所目の法律相談センターである「六本松法律相談センター」をオープンし,来年3月4日(月)から相談業務を開始する予定です。
来年3月下旬には,市民の皆様にご参加いただける様々な企画を盛り込んだ新会館オープニングイベントを予定しています。
来年1月からはイベントの詳細を本ページでもお知らせしていく予定です。
是非ご期待ください。
2018年12月 4日
福岡県弁護士会・新会館オープン記念「法を考える高校生作文コンクール」作文募集!
2019年(平成31年)春、新しい弁護士会館が、福岡市中央区六本松に誕生します。六本松には今年夏、福岡高等・地方・簡易裁判所が移転し、また検察庁も来年秋には移転するという一大法曹エリアとなります。
この機会に、未来を担う若い世代に「法」に関係する様々な課題・問題について考えてもらうため、高校生及びその世代を対象とした作文コンクールを企画いたしました。
高校生のみなさん、18歳選挙権、成年年齢の引き下げ、また日常生活の上でのトラブルや法律家に期待することなど、身近な法やルール、司法にかかわること全般について、率直な意見や考察をお寄せください!ご応募お待ちしています!
- 募集要項 -
(詳しくはチラシをご覧ください)
◆ 表彰
最優秀賞1名(Quoカード1万円分)優秀賞10名(同5000円分)
◆ 表彰式
日程:2019年(平成31年)3月24日(日)
場所:福岡県弁護士会(六本松の新しい弁護士会館になります)
◆ 応募資格
福岡県内の高等学校またはそれに準ずる学校に在籍中の方・その世代の福岡県在住の方
◆ 応募締切
2019年(平成31年)1月31日(木)
◆ 分量
800字~1200字程度
◆ 提出方法
郵送又はメール送信で以下の要領で行う
(1) 郵送の場合
封筒に「作文コンクール応募」と記載し、専用原稿用紙と応募票(本ページに掲載のPDF版とWord版いずれを使用しても可)を同封の上、「〒810-0043福岡市中央区城内1-1 福岡県弁護士会」宛に郵送してください。
(2) メール送信の場合
専用原稿用紙と応募票を添付の上、件名「作文コンクール応募」を付けて、oubo@fben.jp宛に送信してください。
◆ 応募票のダウンロードはこちら
◆ 専用原稿用紙のダウンロードはこちら
2018年10月26日
新会館がネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)実証事業交付決定を受けました!
当会で現在,福岡市中央区六本松の法曹ゾーン(裁判所,検察庁,弁護士会)の一角に建設中の新弁護士会館は、経済産業省の補助事業である「平成30年度 ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)実証事業」の1次公募により選定され、交付決定を受けています。
ZEBとは、「先進的な建築設計によるエネルギー負荷の抑制やパッシブ技術の採用による自然エネルギーの積極的な活用、高効率な設備システムの導入等により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギー化を実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、エネルギー自立度を極力高め、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した建築物」とされています(公募要領より)。
誤解を恐れずにざっくり言うと、省エネ等の性能が高い建物の建築促進のため、そういった建物の建築に補助金を交付するという取り組みです(詳しくは、事業を行っている、一般社団法人環境共創イニシアチブのWEBサイトをご参照ください(http://sii.or.jp/zeb30/))。
当会新会館も、省エネ性能の高い建築物を目指しており、公募に応じたところ、交付決定を得ることができました。当会の主なシステムとしては、①高断熱化(屋根・外壁・接地壁)、②日射遮蔽(屋上緑化)、③自然採光(トップライト)、④高性能ガラスLow-E複層ガラス(空気層)、⑤ビルマル(EHP・GHP),⑥パッケージユニット、全熱交換器システム(外気冷房システム・CO2センサー付)、⑦高性能集中リモコンによる制御、⑧標準型交流電動機換気ファン(人感センサー付)、⑨制御付LED照明器具(在室検知・明るさ検知・タイムスケジュール)、⑩第二次トップランナー変圧器、とされています。
当会は、これまでも公害環境委員会を設置し、環境問題に取り組んできたところですが、新会館において省エネの取り組みを一層進めていきたいと思います。
※当会がZEB交付決定を受けたことが、『財界九州』10月号142頁に紹介されています。
2018年10月 5日
高齢者・障害者総合支援センター「あいゆう」研修開催のご案内
皆様におかれましては,益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて,福岡県弁護士会では,恒例の「あいゆう」研修を,下記研修プランのとおり,平成30年11月13日(火),福岡市中央区荒戸の「ふくふくプラザ」にて行います。
午前の研修は,高齢者・障害者虐待に関する裁判例を扱います。平成18年に高齢者虐待防止法,平成24年に障害者虐待防止法が施行され,すでに数年が経過し,虐待対応の適法性が争われた裁判例も増えてきました。そこで,本研修では,虐待関連の裁判例を集積し,弁護士の視点から分析します。そして,裁判例の分析の結果を踏まえて,行政を中心とする関係者は,虐待対応において,どのように考え,どのように行動すべきなのか,検討します。
午後の研修については,医療における成年後見人の役割を中心に扱います。一般的に成年後見人には医療同意権がないとされています。もっとも,平成29年に定められた政府の成年後見制度利用促進基本計画では,「成年被後見人が,円滑に医療を受けられるようにするための支援の在り方と,その中における成年後見人等の事務の範囲について具体的な検討を進め,必要な措置が講じられる必要がある」とされており,医療の場面においても一定の役割が期待されています。実際,成年後見人が,医療提供者から手術への同意を求められたり,人生の最終段階における医療の方針について決定を求められたりすることは少なくありません。また,入院時に身元保証を求められることもあります。そこで,医療の場面において成年後見人に求められる役割とはどのようなものか,基本的な知識を確認した上で,ケース報告をもとにディスカッションします。
下記の要領にて,ご参加の有無を,福岡県弁護士会 河村 職員宛て,FAXして頂きますようお願い申し上げます。
*下記より申込用紙をダウンロード・印刷のうえ,必要事項をご記入いただき,FAXにてお申込ください。(参加者がおられない場合,返信は不要です)。手話通訳・要約筆記等の情報保障のご要望の有無・内容もご教示下さい。
*講座ごとに出欠を集計しますので、お手数ですが,下記より「研修プラン」をダウンロード・印刷のうえ,「参加」欄に,出欠をご記入頂き、本書とともにご返信下さい。
*ご回答は,平成30年10月12日(金)までにお願いします。
なお,会場に空席がある場合は研修当日の参加受付も可能ですが,情報伝達に配慮を要する場合は,準備の都合上,(上記回答期限よりも)なるべくお早めに,本書による事前申込により情報保障のご要望を行って頂きますようお願い申し上げます。なお,手話通訳,要約筆記は準備していますが,それ以外の情報保障手段につきましては,場合により対応が困難な可能性もございますので、何卒ご了承下さい。
*当日,お1人1,000円の資料代を頂戴いたします。ご理解とご協力の程お願い申し上げます。
*この研修につきご不明な点がございましたら,福岡県弁護士会事務局 河村 職員(電話092-741-6416)までご連絡下さい。
2018年9月13日
【司法試験合格者対象】平成30年度「司法試験合格者の集い」のご案内※申込期限を延長しました。
司法試験合格者の皆様へ
司法試験合格,おめでとうございます。福岡県弁護士会では,合格者の皆様を対象として,下記のとおり,「司法試験合格者の集い」を開催いたします。
本企画は,司法試験合格者に対し,先輩弁護士が司法修習の概要や福岡での弁護士就職状況等の講演を行い,司法修習に向けた事前準備を行って頂くことを目的としております。
また,合格者座談会を通じて,法科大学院における学習方法,試験合格の要因の意見等を集約し,福岡県内の各法科大学院にフィードバックすることにより,各法科大学院の今後の教育活動に生かしていただくことも目的としております。
合格者の皆様におかれては,本企画の趣旨をご理解いただき,是非とも,積極的にご参加くださるようお願いいたします。
参加を希望される方は,別紙参加申込要領に従い,福岡県弁護士会宛てにメールにてお申し込みください(※福岡県弁護士会のホームページにもアップしております。また後日,アンケートもお願いすることになりますのでご協力ください)
なお,申込期限は,10月23日(火)(従前の期限より延長しました)とさせていただきます。
多数の参加者をお待ちしております。
記
日時;平成30年10月29日(月)午後5:00~(受付開始午後4:30)
場所;福岡県弁護士会館3階ホール(福岡市中央区城内1-1(旧裁判所敷地内※移転した裁判所のある六本松ではありませんのでお気を付けください。また,駐車ができませんので,お車でのご来場もご遠慮ください。)
《プログラム概要》
第1部 司法修習に向けて「先輩弁護士によるリレートーク」(午後5:00~6:30)・司法修習とは(司法修習の概略説明,学ぶべきこと,二回試験等)
・福岡における弁護士就職状況について
・若手弁護士による司法修習体験談
第2部 合格者座談会(午後6:45~7:15)
「合格前を振り返る,私の勉強方法」
司法試験に向けた具体的学習方法,試験合格の要因など,参加した合格者から積極的に議論・主張していただきたいと思います。
*第2部終了後に,簡単な懇親の場を設ける予定です。合格者同士あるいは先輩弁護士との交流が図れる貴重な機会ですので,是非ご参加いただきたいと思います。
《申込先》
福岡県弁護士会(担当 法科大学院運営協力委員会)
住所 〒810-0043 福岡市中央区城内1-1福岡県弁護士会館
メールアドレス:info@fben.jp
参加申込要領のダウンロードはこちら
2018年8月 3日
新弁護士会館(六本松)工事フェンスへの広報パネル設置のお知らせ
当会では現在,福岡市中央区六本松の法曹ゾーン(裁判所,検察庁,弁護士会)の一角に新弁護士会館を建設中で,2019年春のオープンを予定しております。
六本松の新弁護士会館は地上4階建,現在の弁護士会館の約5倍の延床面積を擁し,市民のみなさまにご参加いただく各種のイベント(講演会,シンポジウム等)が開催可能な270人収容の大会議室のほか,新たに法律相談センターも開設する見込みです。
新弁護士会館は(株)古森弘一建築設計事務所の設計で,(株)奥村組により現在建築工事が進められているところです(近隣のみなさまにはご迷惑をおかけいたします)。
この度,当会では,新弁護士会館建設に際する広報活動の一環として六本松公園に面する新弁護士会館工事フェンス北側に5枚の広報パネルを設置しましたのでお知らせいたします。
同パネルはアートディレクターの古賀匠磨(こがたくま)氏にデザインをしていただきました。
新会館の完成イメージ図をモチーフにしたパネル(当会の公式ツイッター@fben2016のカバー画像にもなっています)の他,当会のキャッチフレーズである「不安を,安心に。」をイメージしたパネル,当会のイメージCMである「戦う手」におけるキーワードの「汗をかく」「寄り添う」「つかみ取る」をイメージしたパネルで当会のこれまでの活動を振り返り,新弁護士会館でこれから頑張って行こうという決意を込めたものになっております。
お近くにお立ち寄りの際は是非ご覧ください。
新会館建築現場への当会フラッグ掲示のご報告
当会では2019年春のオープン予定で新会館を建築中です。
この度,工事を担当いただいている(株)奥村組にご協力をいただき,当会のロゴマーク・ロゴタイプの青色のフラッグを作成し,六本松公園に面する工事現場の防音シートに奥村組,古森弘一建築設計事務所のフラッグと並ぶ形で掲示いただいています。
これにより当会の新会館が建築中であることが,一目で分かるようになりました。
奥村組様ありがとうございました。感謝をお伝えすると共にご報告いたします。
2018年7月 4日
【日本弁護士連合会主催企画】
「日本国憲法企画 憲法を詩おう ♪ コンテスト」 【憲法詩(ポエム)募集】
募集期間 2018年5月14日(月)~9月7日(金) 必着
「古希」を超え、なお平和と人々の自由、人権を支え続けている日本国憲法。
日弁連ではその理念・役割を評価し、大切さを謳う<憲法詩(ポエム)>を募集しています。
大賞受賞作品には曲をつけて<憲法歌(ソング)>にします。広く末永く歌い継がれるものにしたいと思います。みなさんの「日本国憲法への思い・願い・望み」を詩(ポエム)に託して自由に創作してください。たくさんの応募をお待ちしております!
■日本国憲法企画 憲法を詩おう♪コンテスト~あなたの思いをメロディに乗せて~ 募集要項
1 応募規定
テーマ:
「日本国憲法」
自由や人権、平和を支え続ける日本国憲法の理念や役割をテーマに、日本国憲法の大切さをうたう詩(ポエム)を創作してください。
応募資格:
どなたでも応募できます
部門:
小学生以下の部、中学生・高校生の部、大学生・社会人の部の3部門
タイトル:
タイトルをつけてください。
文字数:
タイトルを除き300字以内。
作成方法・用紙:
手書き又はワープロ書き、用紙は自由
応募方法:
応募の際は、応募票に住所・電話番号・年齢・氏名・部門を明記し、原稿1枚目の裏面に糊でしっかりと張り付けてください。応募点数に制限はありません。
日本弁護士連合会又は最寄りの弁護士会に提出してください。
※お住まいの地域の弁護士会は全国の弁護士会・弁護士会連合会(日本弁護士連合会ページ)をご参照ください。
※応募票は添付をご使用ください。↓
チラシ兼応募票 (PDFファイル;630KB)
募集期間:
2018年5月14日(月)~2018年9月7日(金)必着
応募上のご注意:
- 作品は、自己の作品で未発表のものに限ります(他人の作品を一部利用するのも不可)。
- 本名による応募としてください。
- 応募にかかる費用は応募者の負担とし、応募作品は原則として返却しません。
- 応募作品の著作権は日本弁護士連合会に帰属するものとし、本企画および派生企画での各種利用、弁護士会作成の冊子等への掲載、ホームページ・雑誌・広報誌への掲載、歌唱曲としてCD化、DVD化、その他インターネット等での配信など、日本弁護士連合会が利用させていただきます。
- 応募作品に第三者の権利侵害が認められた場合、応募者本人がその責任を負うこととし、主催者側は対応しません。
- 応募作品に作曲をする場合、作曲者および関係者による作品内容の編集・補正・変更を承諾いただきます。
- 作品内容が公序良俗に反するなど主催者が不適切と判断した作品は、応募者に通知することなく審査対象から除外します。
2 入賞
入賞:
* 部門毎に、金賞1名、銀賞1名、銅賞1名、入選5名(8名×3部門)
* 入賞者には、図書カード(下記参照)と表彰状と副賞を贈呈します。
(1) 小学生以下の部 金賞:2万円、銀賞:1万円、銅賞:5千円、入選:3千円
(2) 中学生・高校生の部 金賞:5万円、銀賞:3万円、銅賞:1万円、入選:3千円
(3) 大学生・社会人の部 金賞:10万円、銀賞:5万円、銅賞:3万円、入選:3千円
(4) 大賞:作品を作曲して歌唱曲とする特典。
※上記3部門の金賞作品から大賞作品を選出し、谷川賢作氏が作曲をし、歌唱曲になります。
発表・表彰:
*憲法詩・入賞者の発表:2018年11月(予定)
*入賞者の表彰および大賞・歌唱曲の発表:2018年12月1日(予定)
*日本弁護士連合会のホームページ・出版物等関連媒体などでお知らせするほか、入賞者には直接ご連絡します(ホームページ・出版物等関連媒体などでは、都道府県、氏名、年齢のみ公表します。)。
*入賞作品は、表彰式の前後に、日本弁護士連合会(弁護士会館1階ホール)にて展示する予定です。
3 審査
審査員について:
7名の審査員によって審査します。
<審査員>
- 湯川れい子さん(音楽評論家・作詞家)
- 谷川賢作さん(作/編曲家 ピアニスト)
- 覚 和歌子さん(作詞家、詩人、シンガーソングライター)
- アーサー・ビナードさん(詩人)
- 青井未帆さん(憲法学者)
- 日本弁護士連合会会長
- 同憲法問題対策本部本部長代行
4 応募票
応募票:
添付の応募票に、必要事項を記入の上、切り取って作品裏面に糊でしっかり貼り付けてご提出ください。
チラシ兼応募票 (PDFファイル;630KB)
5 お問い合わせ等
主催:
日本弁護士連合会
お問い合わせ先:
日本弁護士連合会 人権部人権第二課
(〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-1-3)
TEL 03-3580-9507
ただし、入賞者の氏名、都道府県、年齢は、本企画および関連企画に際して、ホームページや作成物・各種媒体において公表します。
2018年2月 9日
憲法学習会「自民党の『加憲』案を考える」
当会憲法委員会では,時宜に応じて,様々な憲法学習会・イベントを開催しております。
昨年11月17日には,当会会員津留雅昭弁護士を講師に招き,憲法学習会「検証 自衛隊・国防のリアル~憲法9条と「軍」の狭間でどこへ向かうのか~」と題し,自衛隊の現実についてご講演いただき,大変好評を得ました。
今回は,「自民党の『加憲』案を考える」と題し,下記のとおり,新たに憲法学習会を開催致します。
この度,講師としてお招きする井上正信弁護士は,日本弁護士連合会憲法委員会副委員長として,長年平和問題に取り組み,日本の安全保障問題について多数の論考を発表しております。井上弁護士の豊富なご経験に基づく憲法改正問題をめぐる諸見解を伺うとともに,憲法改正問題を論ずる上で前提となる知識を市民の皆様とともに学ぶ機会としたく,企画したものです。
憲法をめぐる議論をさらに活性化するため,多くの皆様にご参加いただきたいと考えております。どうかふるってご参加ください。
記
集会名:自民党の「加憲」案を考える
日 時:2018年3月2日(金)18時~20時
場 所:大手門パインビル2階(福岡市中央区大手門1-1-12)
※福岡家庭裁判所の近くです
講 師:弁護士 井上 正信 氏
日本弁護士連合会憲法委員会副委員長
同憲法問題対策本部事務局
同秘密保護法対策本部副本部長
広島弁護士会所属(尾道総合法律事務所)
『法律時報』『法学セミナー』『法と民主主義』等の法律雑誌で,憲法問題(特に憲法9条,安全保障,防衛政策)に関する論文を多数執筆。
参加無料,申込不要です。
主 催:福岡県弁護士会
共 催:日本弁護士連合会
問合せ:福岡県弁護士会(TEL:092-741-6416)
2017年10月20日
高齢者・障害者総合支援センター「あいゆう」研修開催のご案内
さて,福岡県弁護士会では,恒例の「あいゆう」研修を,下記研修プランの通り,平成29年11月28日(火),福岡市中央区の「ふくふくプラザ」にて行います。
午前の研修は,まず,本年7月に発生した九州北部豪雨災害における被災者の実情と具体的な支援活動について,弁護士および社会福祉士のそれぞれの観点から報告を行います。併せて,今後の支援活動における課題や目指すべき方向性等について検討していきます。
次に,昨年度の研修でも取り上げた弁護士会の「触法障害者支援スキーム」について,刑事事件の被疑者・被告人となった障害のある方に対する弁護活動を,実例を交えながらご紹介いたします。
午後の研修は,まず,成年後見制度の市町村長申立てと高齢者虐待をテーマに取り上げます。成年後見制度の市町村長申立ては,高齢者・障害者の権利擁護の観点から積極的な活用が求められますが,現状では必ずしも十分に利用されているとは言い難い面があります。今回,成年後見制度の市町村長申立ておよび成年後見制度利用支援事業の解説,福岡県内の利用状況をふまえて,高齢者虐待対応において実際に市長申立てを実施した2つの自治体の具体的事例を紹介しながら,その必要性や課題等について考察を深めていきます。
最後に,いわゆるJR東海事件の最高裁判決を取り上げます。認知症高齢者が線路に立ち入り列車と衝突して損害を受けたとして,鉄道会社が遺族に損害賠償を求めた同事件は,社会的にも注目を集めましたが,昨年3月に最高裁判決が下されました。同事件は,以前本研修でも取り上げましたが,今回,最高裁判決が出たことを踏まえ,その判断内容や射程,今後の展望等を考察していきます。
なお,会場の都合上,万が一申込人数が定員に達した場合には,やむを得ず申込を締め切らせて頂く可能性がありますので,何卒ご容赦下さい。
*下記より申込用紙をダウンロード・印刷のうえ,必要事項をご記入いただき,FAXにてお申込ください。また,手話通訳,要約筆記等の情報保障のご要望の有無・内容もご教示下さい。
*ご回答は,平成29年11月10日(金)までにお願いします。
なお、会場に空席がある場合は研修当日の参加受付も可能ですが、手話通訳等の情報保障手段は、事前の参加申込の内容によっては準備されていないことがございますので,情報伝達に配慮を要する場合は,本書による事前の参加申込により情報保障のご要望を行って頂きますようお願い申し上げます。
*当日,お1人1,000円の資料代を頂戴いたします。ご理解とご協力の程お願い申し上げます。
*この研修につきご不明な点がございましたら,福岡県弁護士会事務局 (電話092-741-6416)までご連絡下さい。