福岡県弁護士会からのお知らせ

その他

2024年10月 9日

第三者委員会に関する研修会開催のお知らせ ~「KADOKAWA 東京オリ・パラに関する贈賄疑惑」を題材に~

 かつては、企業や官公庁等の組織において不祥事が発生した場合、内部の役員や従業員によって内々の調査を命じることが一般的でした。しかし、そのような調査は客観性を欠き、不祥事によって失墜した信頼を回復させることにはつながらないことが広く知られるようになりました。そこで、近時では、企業から独立した委員によって構成される第三者委員会が徹底的な調査を行って不祥事の原因を分析し、必要に応じて再発防止策を提言する事例が多くなっています。この第三者委員会の中核を担うことを期待されているのが弁護士であり、その社会的なニーズは今後も高まっていくことが予想されます。
 そこで、弁護士業務委員会では、さまざまな第三者委員会の委員として活動した経験の豊富な弁護士を招き、その知見を、一般の企業様・事業者様と共有するための研修会を開催します。
 この研修会に向け、WODIC勉強会・第三者委員会チームは、報道でも話題となった「KADOKAWA 東京オリンピック・パラリンピックに関する贈賄疑惑」の第三者委員会報告書を題材とすることにし、研究を重ねました。
 【第一部】として、第三者委員会チームの弁護士が、題材事案の事実関係整理、不適切な行為の分析、原因究明、再発予防策等について講義します。
 【第二部】として、題材事案に第三者委員として実際に関与し、調査報告書を作成した大野徹也弁護士をお招きし、報告書の作成過程や議論した点についてご教示いただく予定です。
 研修会にあたっては、企業様・事業者様、特にその法務部門の立場から、「なぜかかる事件が起きたのか、事件を避けるためのターニングポイントはどこにあったのか」に着眼し、実践的な視点から解説したいと思います。
 第二部のみでもご参加いただけるような構成としておりますが、より理解を深めていただくため、第一部・第二部両方のご参加をお待ちしております。


【第一部】
日 時 令和6年11月18日(月)17:00~18:30〔90分〕
場 所 福岡県弁護士会館 3階301会議室(福岡市中央区六本松4丁目2番5号)

【第二部】
日 時 令和6年12月 6日(金)17:00~19:00〔120分〕
場 所 福岡県弁護士会館 2階大ホール(同上)

▶第三者委員会に関する研修会開催のお知らせPDFのダウンロードはこちら。


【お申込方法】
①企業・事業者名、②ご担当者名、③ご担当者電話番号、④ご担当者メールアドレス、⑤第一部、第二部の参加の可否、⑥ご質問(あれば)
を下記のメールアドレスへ、11月8日(金)までにお送りください。

▶お申し込みはこちらから。

第三者委員会に関する研修会開催のお知らせ ~「KADOKAWA 東京オリ・パラに関する贈賄疑惑」を題材に~

2024年8月 9日

複数専門職による くらし・事業なんでも相談会

福岡専門職団体連絡協議会では、「くらし・事業なんでも相談会」を下記の要領で開催することになりました。
不動産鑑定士・行政書士・社会保険労務士・弁理士・中小企業診断士・弁護士・公認会計士・税理士・司法書士・土地家屋調査士が無料でご相談をお受けいたします。
相談時間は1件30分までで、事前に電話での予約が必要です。


令和5年3月13日以降、マスクの着用は個人の判断が基本となりました。
会場でのマスク着用は、相談者様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。
相談員及び会場スタッフのマスク着用についても個人の判断とさせていただきますのでご了承ください。
なお、感染拡大の状況により中止となる場合もございます事をご了承ください。

                 


【開催日時】
2024年9月7日(土)10時~16時


【会  場】
福岡県弁護士会館 2階大ホール(福岡市中央区六本松4丁目2番5号)


【電話予約制】
62組限定
予約電話番号:080-7599-3932
受付は8月20日から9月6日まで(平日10時~16時)


【主  催】
福岡専門職団体連絡協議会
(福岡県中小企業診断士協会・福岡県弁護士会・
 日本公認会計士協会北部九州会・九州北部税理士会・
 福岡県司法書士会・福岡県土地家屋調査士会・
 福岡県不動産鑑定士協会・福岡県行政書士会・
 福岡県社会保険労務士会・日本弁理士会九州会)


【共  催】福岡市


【後  援】福岡県


【問い合わせ先】
TEL:080-7599-3932(福岡県弁護士会) 


チラシ(PDF)のダウンロードはこちら


福岡県弁護士会 複数専門職による くらし・事業なんでも相談会

2024年7月 4日

懲戒の手続に付したことの公表について

 当会は、当会会員である東武志弁護士について、綱紀委員会に事案の調査を求めました。つきましては、「懲戒手続に付されたことの公表に関する会規」(会規第27号)第2項2号について、公表致します。

 詳細は、以下のリンクからご確認ください。

 懲戒の手続に付された事案の公表について(PDF)
 福岡県弁護士会所属・東武志弁護士に関する情報提供(Q&A)(PDF)

なお、上記リンク内に記載された特別電話相談期間は終了しましたが、当会においては、当会会員に関する問い合わせ、苦情や要望等を受け付けるために、市民窓口を設けております。

東武志弁護士に対する依頼者等からの問い合わせ等についても、この市民窓口において対応致します。市民窓口は事前予約制になりますので、下記リンク先の案内に従い、ご予約をお願い致します。


市民窓口受付について

2023年9月14日

高齢者・障害者総合支援センター「あいゆう」研修開催のご案内

【申込は終了いたしました】

皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、福岡県弁護士会では、恒例の「あいゆう」研修を、別紙のとおり、令和5年11月21日(火)、福岡市中央区六本松の「福岡県弁護士会館」にて行います。

今年度は、「後見の実務~困難事例等の実践を通して~」をテーマに取り上げます。今回の研修では、実際に後見人等として活動していくなかで、誰もが一度は遭遇する、困難な後見等の実践について弁護士で実例を持ち寄り、一緒に悩みながら、よりよい後見等の実践について考えていく機会をもちたいと考えています。議論によって、後見人等の技量の向上と、本人の権利擁護につなげていきます。

昨年度から、研修の参加費用は無料となっております。広く参加者を募り、かつ、新型コロナウイルス感染症対策を図るため、会場受講の他、Zoomウェビナー受講を併用します。定員は、会場受講は100名、Zoom受講は500名とさせていただきます(先着順)。ただし、Zoomの録音・録画はお控えください。


* 各機関にて出席者をお取りまとめ頂き、FAXまたはGoogleフォームにてお申込下さい。FAXでの申込は下記記入欄にご記入の上、本紙を福岡県弁護士会宛にご返信下さい。Googleフォームでの申込は、下記二次元バーコードもしくはURLよりご登録下さい。

*ご回答は、令和5年11月6日(月)までにお願いします。

なお、会場に空席がある場合は、研修当日の会場での参加受付も可能ですが、情報伝達に配慮を要する場合は、準備の都合上、(上記回答期限よりも)なるべくお早めに、本書による事前申込により情報保障のご要望を行って頂きますようお願い申し上げます。なお、手話通訳、要約筆記は準備していますが、それ以外の情報保障手段につきましては、場合により対応が困難な可能性もございますので、何卒ご了承下さい。

*弁護士会・裁判所ともに駐車場の利用ができません。公共の交通機関(地下鉄、バス等)を利用してお越し下さい。お車でお越しの方は、近隣の有料駐車場をご利用いただきますようお願いいたします。

*不明な点がございましたら,福岡県弁護士会事務局 永島 職員(電話092-741-6416)までご連絡下さい。

【Googleフォームでの申込の場合】


URL: https://forms.gle/YMsjYapkfVY58sbY9



» 申込用紙のダウンロードはこちら(PDF)
» 研修プランのダウンロードはこちら(PDF)

2023年5月31日

福岡県弁護士会×山田全自動 「弁護士あるある」制作のお知らせ

福岡県弁護士会は、福岡在住のイラストレーターである山田全自動(https://zenjido.blog.jp/)さんとのコラボレーションにより、弁護士という存在をもっと身近に感じてもらうためのイラスト「弁護士あるある」を制作しました。

「弁護士あるある」は、弁護士会内でアンケートを取り、「知られていない弁護士の実態」や「弁護士にとっては常識だけど、市民の方からすると意外なこと」など、合計10点をイラストにしました。


今後は、当会のInstagramTwitter等での発信のほか、県内各施設でのポスター掲示、グッズ展開などを予定しています。

第1弾として、4月10日から一週間、福岡市営地下鉄七隈線の駅にポスターを掲示します!
どの駅にあるか探してみてください!

福岡県弁護士会×山田全自動 「弁護士あるある」制作のお知らせ
福岡県弁護士会×山田全自動 「弁護士あるある」制作のお知らせ
福岡県弁護士会×山田全自動 「弁護士あるある」制作のお知らせ
福岡県弁護士会×山田全自動 「弁護士あるある」制作のお知らせ
福岡県弁護士会×山田全自動 「弁護士あるある」制作のお知らせ
福岡県弁護士会×山田全自動 「弁護士あるある」制作のお知らせ
福岡県弁護士会×山田全自動 「弁護士あるある」制作のお知らせ
福岡県弁護士会×山田全自動 「弁護士あるある」制作のお知らせ
福岡県弁護士会×山田全自動 「弁護士あるある」制作のお知らせ
福岡県弁護士会×山田全自動 「弁護士あるある」制作のお知らせ
福岡県弁護士会×山田全自動 「弁護士あるある」制作のお知らせ

2023年4月21日

「六本松法曹エリアウォークラリー」のご案内

 福岡地方裁判所・福岡地方検察庁・福岡県弁護士会は、憲法週間を記念して、5月15日~17日の3日間、三庁をまわるウォークラリーを開催します。
 司法機関が集約された特色ある六本松法曹エリアに足を踏み入れてもらい、司法に対する理解を深めてもらい、親しみや関心を持ってもらうことができればと思いますので、奮ってご参加ください!


▶開催要領

1 日 時   5月15日(月)から17日(水)の10時~17時
2 場 所   福岡地方・家庭裁判所、福岡地方検察庁、福岡県弁護士会の各施設
3 内 容   
・各庁に関する特別展示及びクイズ
・その他各庁での特別企画
  <裁判所>101号大法廷での説明会、法服着用の記念撮影(各日16時~17時)
  <検察庁>ガイド付きの施設見学(各日15時~15時50分)
4 参加費   無料
5 参加方法  直接、各施設にお越しください(予約不要)
6 問合せ先  福岡地方裁判所事務局総務課広報係
        電話 092-781-3141 内線3106

2022年11月16日

映画『ある男』とのタイアップのお知らせ

 福岡県弁護士会では、11/18(金)公開の映画「ある男」とタイアップしたポスターを作成しました。
 映画「ある男」は、福岡県北九州市出身の作家平野啓一郎さんが原作の小説を映画化した作品であり、福岡県柳川市出身の妻夫木聡さんが、主役の弁護士を務められた、ヒューマンミステリーとなっています。
 ポスターは、福岡県弁護士会館や県内17カ所の法律相談センター等に掲示する予定ですので、ぜひご覧ください。

福岡県弁護士会 映画『ある男』とのタイアップのお知らせ

2022年10月11日

高齢者・障害者総合支援センター「あいゆう」研修開催のご案内

【申込は終了いたしました】

皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、福岡県弁護士会では、恒例の「あいゆう」研修を、別紙のとおり、令和4年11月30日(水)、福岡市中央区六本松の「福岡県弁護士会館」にて行います。

今年度は、「中核機関の活動と今後」をテーマに取り上げます。今回の研修では、まず、福岡市成年後見推進センターや行橋・京都後見センター、北九州市成年後見支援センターの活動実績をご紹介いただき、中核機関の設置によって、本人の権利擁護支援のあり方がどのように変化しているのか、実態や今後の課題などについて話をしていただきます。また、裁判所からは、中核機関設置前後による運用の変更点や注意点についてご説明いただきます。

休憩後には、専門職団体として成年後見制度を支えている三士会(社会福祉士会・司法書士会・弁護士会)それぞれから、中核機関設置後の取り組みや実践状況についてお話いただき、各中核機関や専門職団体の知見を交換することで、さらなる本人の権利擁護につなげていきます。

昨年度から、研修の参加費用は無料となっております。広く参加者を募り、かつ、新型コロナウイルス感染症対策を図るため、会場受講の他、Zoomウェビナー受講を併用します。定員は、会場受講は100名、Zoom受講は500名とさせていただきます(先着順)。ただし、Zoomの録音・録画はお控えください。


* 各機関にて出席者をお取りまとめ頂き、FAXまたはGoogleフォームにてお申込下さい。FAXでの申込は下記記入欄にご記入の上、本紙を福岡県弁護士会宛にご返信下さい。Googleフォームでの申込は、下記二次元バーコードもしくはURLよりご登録下さい。

*ご回答は、令和4年11月15日(火)までにお願いします。

なお、会場に空席がある場合は、研修当日の会場での参加受付も可能ですが、情報伝達に配慮を要する場合は、準備の都合上、(上記回答期限よりも)なるべくお早めに、本書による事前申込により情報保障のご要望を行って頂きますようお願い申し上げます。なお、手話通訳、要約筆記は準備していますが、それ以外の情報保障手段につきましては、場合により対応が困難な可能性もございますので、何卒ご了承下さい。

*弁護士会・裁判所ともに駐車場の利用ができません。公共の交通機関(地下鉄、バス等)を利用してお越し下さい。お車でお越しの方は、近隣の有料駐車場をご利用いただきますようお願いいたします。

*不明な点がございましたら,福岡県弁護士会事務局 永島 職員(電話092-741-6416)までご連絡下さい。

【Googleフォームでの申込の場合】


URL:https://forms.gle/fsmJ27wu5vjEvVoJ6



» 申込用紙のダウンロードはこちら(PDF)
» 研修プランのダウンロードはこちら(PDF)

2022年5月30日

小郡市及び日本司法支援センター福岡地方事務所(法テラス福岡)との「リーガルエイドプログラム」に関する協定締結のお知らせ

当会はこの度、小郡市及び日本司法支援センター福岡地方事務所(法テラス福岡)との間で「リーガルエイドプログラム」に関する協定を締結することになり、2022年(令和4年)5月25日、小郡市役所で加地良光(かじりょうこう)小郡市市長、法テラス福岡藤尾順司(ふじおじゅんじ)所長と当会の野田部哲也会長および当会筑後部会紫藤拓也部会長の4者が出席し、協定締結式が行われました。
「リーガルエイドプログラム(LAP)」とは、生活保護受給者及び自立支援対象者の生活再建支援のため、弁護士が無料で定期的に、市役所保護課(福祉事務所)で巡回法律相談を行う事業です。相談の結果、法的支援が必要な場合には、法テラスの民事法律扶助制度を活用して受任するなどして、問題解決を行います。
本事業は、担当ケースワーカーや相談支援員が、多重債務や離婚、DV、経済的虐待等の問題を抱えている対象者の希望を踏まえ、無料法律相談を申し込み、対象者の同意を得た上で弁護士の相談に同席し、課題や情報を共有して切れ目のない支援を継続できるという特徴があります。
当会は2014年(平成26年)、福岡市と「ふくおかリーガルエイドプログラム」に関する協定を締結して以降(試行は2013年から)、北九州市、久留米市など県下12の自治体で同様のプログラムを実施しています。
小郡市では2021年(令和3年)12月より、生活保護受給者を対象に試行的に巡回相談を実施してきましたが、今回の協定締結により、2022年(令和4年)6月より本格実施することになりました。これによりリーガルエイドプログラムの本格実施自治体は13自治体となります。
当会では、ますます、市民への皆さまへのリーガルサービスを広げてまいります。
福岡県弁護士会 小郡市及び日本司法支援センター福岡地方事務所(法テラス福岡)との「リーガルエイドプログラム」に関する協定締結のお知らせ

2021年12月28日

映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』タイアップのお知らせ

福岡県弁護士会では、「99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE」とタイアップしたポスターを作成しました。
「99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE」は、刑事弁護人の活躍を描く、TBS系列のドラマを、映画化した作品です。
タイトルの「99.9」が意味するのは、日本の刑事事件における有罪率であり(ドラマ放映当時)、「いったん起訴されると検察の考えたストーリーが正しいと鵜呑みにされかねない」という危険性が、一言で表現されています。
今回作成したポスターには、「99.9」という映画の題名に対比する形で、「弁護士は窮地に立たされた人に寄り添う仕事をしていること」、「99.9%の有罪率は異常であり、その壁を打ち崩すため、戦い続けていること」というメッセージを込めています。
ポスターは、福岡県弁護士会館や県内18カ所の法律相談センター等に掲示しておりますので、ぜひご覧ください。


福岡県弁護士会 映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』タイアップのお知らせ

1  2  3  4  5

カテゴリー

Backnumber

最近のエントリー