福岡県弁護士会からのお知らせ

その他

2021年10月 4日

高齢者・障害者総合支援センター「あいゆう」研修開催のご案内

【申込は終了いたしました】

皆様におかれましては,益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて,福岡県弁護士会では,恒例の「あいゆう」研修を,別紙のとおり,令和3年11月26日(金),福岡市中央区六本松の「福岡県弁護士会館」にて行います。

今年度は,「高齢者・障害者に対する虐待」をテーマに取り上げます。

第1部では、高齢者・障害者虐待の裁判例は年々蓄積されているところ、これをタイムリーに紹介し、高齢者・障害者の虐待防止に役立てることを目指します。

第2部では、滋賀県近江八幡市にて、経済的虐待に関する行政の不作為が第1審(平成30年11月27日)で一部違法とされ、控訴審(令和3年3月26日)では、逆に適法とされた事案を題材に、同事案の原告代理人弁護士を滋賀弁護士会からお招きしてケーススタディ、ディスカッションを行い、虐待対応のあるべき姿を探ります。

また、第2部においては、当日、参加者の方々へ、適宜、虐待対応に関するアンケート(Googleフォーム)を行い、その結果をリアルタイムで参照しながら、虐待対応に関する問題意識を参加者の方々と共有しつつ、進行することを試みます。そこで、参加者の方々におかれましては、アンケート用のQRコード(またはURL)を読み取れる、インターネットに接続可能な、スマートフォン、タブレットなどをご持参いただければと存じます。なお、アンケートは研修の参考資料とさせていただくものであり、ケーススタディ、ディスカッションの効果を高めるためのささやかな試みです。アンケートへのご参加、ご回答は匿名かつ任意ですので、どうぞお気軽にご参加ください。

なお、今年度より、研修へのご参加は無料とさせていただきます。また、広く参加者を募り、かつ、新型コロナウイルス感染症対策を図るため、会場受講の他、Zoomウェビナー受講を併用します。定員は、会場受講は100名、Zoom受講は500名とさせていただきます(先着順)。また、Zoomの録音・録画はお控えください。

*各機関にて出席者をお取りまとめ頂き,FAXまたはGoogleフォームにてお申込下さい。FAXでの申込は下記記入欄にご記入の上、本紙を福岡県弁護士会宛にご返信下さい。Googleフォームでの申込は、下記QRコードもしくはURLよりご登録下さい。

*ご回答は,令和3年11月12日(金)までにお願いします。 なお,会場に空席がある場合は,研修当日の会場での参加受付も可能ですが,情報伝達に配慮を要する場合は,準備の都合上,(上記回答期限よりも)なるべくお早めに,本書による事前申込により情報保障のご要望を行って頂きますようお願い申し上げます。なお,手話通訳,要約筆記は準備していますが,それ以外の情報保障手段につきましては,場合により対応が困難な可能性もございますので、何卒ご了承下さい。

*弁護士会・裁判所ともに駐車場の利用ができません。公共の交通機関(地下鉄、バス等)を利用してお越し下さい。お車でお越しの方は、近隣の有料駐車場をご利用いただきますようお願いいたします。

*不明な点がございましたら,福岡県弁護士会事務局 永島 職員(電話092-741-6416)までご連絡下さい。

【Googleフォームでの申込の場合】

URL:https://forms.gle/ExbJrWE4WtZQriMD7


» 申込用紙のダウンロードはこちら(PDF)
» 研修プランのダウンロードはこちら(PDF)

2021年9月13日

北九州市との「北九州リーガルエイドプログラム」に関する協定締結のお知らせ

当会はこの度、北九州市及び日本司法支援センター福岡地方事務所北九州支部(法テラス北九州)との間で「リーガルエイドプログラム」に関する協定を締結することになり、2021年(令和3年)7月30日、北九州市役所で北橋健治(きたはし けんじ)北九州市市長、法テラス北九州窪田弥生副支部長と当会の伊藤巧示会長および当会北九州部会中野敬一部会長の4者が出席し、協定締結式が行われました。
「リーガルエイドプログラム(LAP)」とは、生活保護受給者及び自立支援対象者の生活再建支援のため、弁護士が無料で定期的に、市役所(区役所)で巡回法律相談を行う事業です。相談の結果、法的支援が必要な場合には、法テラスの民事法律扶助制度を活用して受任するなどして、問題解決を行います。
本事業は、担当ケースワーカーや相談支援員が、多重債務や離婚、DV、経済的虐待等の問題を抱えている対象者の希望を踏まえ、無料法律相談を申し込み、対象者の同意を得た上で弁護士の相談に同席し、課題や情報を共有して切れ目のない支援を継続できるという特徴があります。
当会は2014年(平成26年)、福岡市と「ふくおかリーガルエイドプログラム」に関する協定を締結して以降、久留米市、春日市など県下9自治体で同様のプログラムを実施しています。
北九州市では2018年(平成30年)1月より、生活保護受給者を対象に試行的に巡回相談を実施してきましたが、北九州市全区での実施が開始されたのを機会に今回の協定締結となり、2021年(令和3年)8月より本格実施することになりました。これによりリーガルエイドプログラムの本格実施自治体は10自治体となります。
当会では、ますます、市民への皆さまへのリーガルサービスを広げてまいります。

北九州市との「北九州リーガルエイドプログラム」に関する協定締結のお知らせ

2020年2月 6日

福岡県弁護士会館が第32回福岡県美しいまちづくり建築賞(一般部門)大賞を受賞しました

2019年2月に竣工した福岡県弁護士会館(福岡市中央区六本松)が、第32回福岡県美しいまちづくり建築賞(一般部門)の大賞を受賞しました。


福岡県HP:http://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/32kenchikusyo-kettei.html


同賞は、福岡県内の個性豊かで、美しく、良好な景観を形成する建築物を表彰し、美しいまちづくりに対する県民意識の醸成を図ることを目的として、毎年実施されているものです。


同会館の受賞理由については、
「大賞の福岡県弁護士会館は、機能性・意匠性を併せ持ち、空間的な実践を通して開かれた新しい弁護士のありかたを社会に問うという試みが評価されました」
また、
「地元企業や職人集団との協働による、博多織献上柄をモチーフにした複層研磨ステンレス、砂漆喰による左官仕上げなど、内外装の繊細でていねいなつくりこみが、やわらかな 表情・空間を創出しています 」
と、当会が目指した「開かれた会館」というコンセプトと、それを具現化した古森弘一建築設計事務所以下、優れた技術者による設計・施工が評価されています。


【受賞作品概要】

http://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/attachment/61212.pdf


当会は今後もこの会館を窓口として、市民の皆さまの権利擁護活動に務めて参ります。

2019年10月11日

高齢者・障害者総合支援センター「あいゆう」研修開催のご案内

皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、福岡県弁護士会では、恒例の「あいゆう」研修を、別紙のとおり、令和元年11月20日(水)、福岡市中央区六本松の「福岡県弁護士会館」にて行います。

今年度は、「避難行動要支援者に対する支援」をテーマに取り上げます。近年、福岡県内でも豪雨災害など大規模災害が多発し、災害時における高齢者・障害者の方など、要支援者に対する支援が喫緊の課題となっています。このような要支援者に対する支援の制度や取組みを理解しておくことは、支援者にとって大変重要な事柄です。

そこで、「避難行動要支援者名簿」の制度のご紹介と、「避難行動要支援者名簿」を活用した実際の取組みについてのケース報告を通じて、要支援者支援の制度やあり方を学ぶとともに、その内容や問題点などについて、ディスカッションしたいと思います。

下記の要領にて、ご参加の有無を、福岡県弁護士会 河村 職員宛て、FAXして頂きますようお願い申し上げます。

なお、今年度の研修は、本年2月に執務開始した新しい福岡県弁護士会館(福岡市中央区六本松4丁目2番5号)で開催します(中央区城内の旧会館ではありませんのでご注意下さい)。是非とも多くの皆様にご来場頂ければ幸いです。

* 各機関にて出席者をお取りまとめ頂き、下記記入欄にご参加の人数をご記入下さい(参加者がおられない場合、返信は不要です)。手話通訳・要約筆記等の情報保障のご要望の有無・内容もご教示下さい。

* 講座ごとに出欠を集計しますので、お手数ですが、別紙「研修プラン」の「参加」欄に、出欠をご記入頂き、本書とともにご返信下さい。

* ご回答は、令和元年11月6日(水)までにお願いします。
なお、会場に空席がある場合は研修当日の参加受付も可能ですが、情報伝達に配慮を要する場合は、準備の都合上、(上記回答期限よりも)なるべくお早めに、本書による事前申込により情報保障のご要望を行って頂きますようお願い申し上げます。なお、手話通訳,要約筆記は準備していますが、それ以外の情報保障手段につきましては、場合により対応が困難な可能性もございますので、何卒ご了承下さい。

当日、お1人500円の資料代を頂戴いたします。ご理解とご協力の程お願い申し上げます。

弁護士会・裁判所ともに駐車場の利用ができません。公共の交通機関(地下鉄、バス等)を利用してお越し下さい。お車でお越しの方は、近隣の有料駐車場をご利用いただきますようお願いいたします。

* この研修につきご不明な点がございましたら、福岡県弁護士会事務局 河村 職員(電話092-741-6416)までご連絡下さい。

» 申込用紙のダウンロードはこちら(PDF)
» 研修プランのダウンロードはこちら(PDF)

2019年9月11日

<司法試験合格者対象>令和元年度「司法試験合格者の集い」のご案内※申込期限を延長しました

司法試験合格者の皆様へ

司法試験合格,おめでとうございます。
福岡県弁護士会では,合格者の皆様を対象として,下記のとおり,「司法試験合格者の集い」を開催いたします。
本企画は,司法試験合格者に対し,先輩弁護士が司法修習の概要や福岡での弁護士就職状況等の講演を行い,司法修習に向けた事前準備を行って頂くことを目的としております。
また,合格者グループセッションを通じて,法曹を志した時期・きっかけ,法科大学院における学習方法,当会に希望する企画等を集約し,法曹希望者の拡大や法科大学院生の今後の教育活動に生かすことも目的としております。
合格者の皆様におかれては,本企画の趣旨をご理解いただき,是非とも,積極的にご参加くださるようお願いいたします。
参加を希望される方は,福岡県弁護士会ホームページにてWEB申込をしてください。
なお,申込期限は,10月24日(木)(従前の期限より延長しました)とさせていただきます。
多数の参加者をお待ちしております。



日時;令和元年10月29日(火)午後4:30~(受付開始:午後4:00)
場所;福岡県弁護士会館3階301大会議室(福岡市中央区六本松4丁目2番5号)
※駐車ができませんので,お車でのご来場はご遠慮ください。


《プログラム概要》

第1部 司法修習に向けて「先輩弁護士によるリレートーク」(午後4:30~5:35)
・司法修習とは(司法修習の概略説明,学ぶべきこと,二回試験等)
・福岡における弁護士就職状況について
・若手弁護士による司法修習体験談
第2部 合格者グループセッション(午後5:45~6:15)
法曹を志した時期・きっかけ,司法試験に向けた具体的学習方法,当会に実施してほしい企画など,参加した合格者から積極的に議論・主張していただきたいと思います。
*第2部終了後に,懇親の場を設ける予定です。合格者同士あるいは先輩弁護士との交流が図れる貴重な機会ですので,是非ご参加いただきたいと思います。


《申込先》
福岡県弁護士会ホームページにてWEB申込をお願いします。
WEB申込はこちらから »

2019年7月 9日

旧優生保護法による優生手術などを受けた方へ

本年4月24日、「旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者に対する一時金の支給等に関する法律」が成立し、同日、公布・施行されました。この法律により、旧優生保護法に基づき優生手術等を受けた方に、一時金として320万円が支給されることとなります。

一時金の請求手続や都道府県の受付・相談窓口については、厚生労働省が作成したリーフレットのほか、同省のホームページに掲載されています。

【厚生労働省】

ホームページ:旧優生保護法による優生手術等を受けた方へ

リーフレット:旧優生保護法による優生手術などを受けた方へ(PDF)

2019年7月 3日

宗像市との「むなかたリーガルエイドプログラム」に関する協定締結のお知らせ

当会はこの度、宗像市及び日本司法支援センター福岡地方事務所(法テラス福岡)との間で「リーガルエイドプログラム」に関する協定を締結することになり、2019年6月24日、宗像市役所で久芳昭文(くば あきふみ)宗像市副市長、法テラス福岡伊藤巧示副所長と当会の休場明副会長の3者が出席し、協定締結式が行われました。

「リーガルエイドプログラム(LAP)」とは、生活保護受給者及び自立支援対象者の生活再建支援のため、弁護士が無料で月1回、市役所で巡回法律相談を行う事業です。相談の結果、法的支援が必要な場合には、法テラスの民事法律扶助制度を活用して受任するなどして、問題解決を行います。

本事業は、担当ケースワーカーや相談支援員が、多重債務や離婚、DV、経済的虐待等の問題を抱えている対象者の希望を踏まえ、無料法律相談を申し込み、対象者の同意を得た上で弁護士の相談に同席し、課題や情報を共有して切れ目のない支援を継続できるという特徴があります。

当会は2014年(平成26年)、福岡市と「ふくおかリーガルエイドプログラム」に関する協定を締結して以降、久留米市、春日市など県下7自治体で同様のプログラムを実施しています。

宗像市では2018年7月より試行的に巡回相談を実施してきましたが、今回の協定締結により2019年7月より本格実施することになりました。これによりリーガルエイドプログラムの本格実施自治体は8自治体となります。

当会では、ますます、市民への皆さまへのリーガルサービスを広げてまいります。

むなかたLAP 左より当会休場副会長,宗像市久芳副市長,法テラス福岡伊藤副所長

左より当会休場副会長,宗像市久芳副市長,法テラス福岡伊藤副所長

2019年4月 1日

新会館オープン企画「法を考える 高校生作文コンクール」結果発表について

当会では、新会館のオープンを記念して、2018年12月から2019年1月にかけて、県内の高校生及び同年代の方々を対象として「法を考える 高校生作文コンクール」を開催し、作文作品を募集いたしました。
教育関係者の皆様を中心にご協力いただき、県内の高校生から600を超える多数の応募がなされました。
応募作品の内容は多岐に亘りますが、消費者問題,成年年齢引き下げ問題、LGBTの権利の問題、18歳選挙権に関するもの、憲法改正に関するもの、外国人問題、死刑の問題などを取り上げた作品が見られました。
その後、藤本喜久代氏(福岡県教育庁教育振興部高校教育課指導主事)、横尾誠氏(西日本新聞編集局報道センター社会部次長)永尾廣久弁護士(元日本弁護士連合会副会長・福岡県弁護士会元会長)、上田英友弁護士(福岡県弁護士会会長)により構成される審査委員会で厳正な審査をおこなった結果,以下の11作品の受賞が決定しました。
受賞作品(最優秀賞は内容を掲載します)と受賞者のお名前を発表させていただきます。
高校生の皆様の、瑞々しい発想に触れることができ、当会にとっても非常に意義ある機会となりました。ご協力いただき誠にありがとうございました。
今後も当会をどうぞよろしくお願いいたします。


受賞作品と受賞者

最優秀賞

 
(↓タイトルをクリックすると本文をお読みいただけます。作品の無断転載禁止)
外国人労働者と日本」福岡県立宗像高等学校 荒牧 咲さん

優秀賞



















































「私の一日と法律」 自由ケ丘高等学校 清水 玲奈さん
「普通を変えるために」 福岡県立宗像高等学校 福田 彩葉さん
「高齢者運転倫理法 福岡県立宗像高等学校 本田 琉生さん
「未来に繋がる一票」 福岡県立ありあけ新世高等学校 入江 ひまりさん
「『法』とはなにか」 福岡県立ありあけ新世高校学校 徳山 遥南さん
「創作物に関わる法について」 福岡県立鞍手高等学校 藤川 夏海さん
「決めつけ」 福岡県立鞍手高等学校 金海 茉由さん
「死刑を考える」 明治学園高等学校 児玉 美琴さん
「子どもの貧困と法律」 明治学園高等学校 赤松菜々子さん
「快適なネットショッピングのために」 福岡大学附属大濠高等学校 新牛込清成さん

2019年3月 1日

福岡県との災害時における法律相談業務等に関する協定締結のお知らせ

2016年の熊本地震、2017年の九州北部豪雨、また昨年の西日本を中心とした「平成30年7月豪雨」と、近年毎年のように大きな自然災害が発生しています。
災害時には、倒壊した建物の住宅ローン問題や賃貸借関係、近隣との境界問題など、さまざまな法律問題が発生します。当会では、災害対策本部の立ち上げや、無料相談(電話・面談)実施のほか、災害において発生しやすい近隣との紛争について、弁護士会の裁判外紛争解決手続(ADR)の整備などの対応をしてきました。
この度、当会は、福岡県との「災害時における法律相談業務等に関する協定」を締結することとなり、2019年2月27日、福岡県庁で実施された協定締結式において、小川洋福岡県知事と当会上田会長が協定書を取り交わしました。
この協定は、大規模災害が発生した際、福岡県と当会が協力して、速やかに無料の法律相談会を実施し、また災害ADRを迅速かつ円滑に実施できる体制を整備して、被災者が直面する様々な法的問題の解決を支援し、早期の生活再建につなげるためのものです。
なお、自治体(都道府県)が弁護士会との間で災害ADR業務に関して協定を締結するのは2018年12月の和歌山県に続き全国2例目です。
協定書に署名する小川洋福岡県知事と上田英友福岡県弁護士会会長協定書に署名する小川洋福岡県知事と上田英友福岡県弁護士会会長

左より奥園秀史氏(福岡県防災危機管理局長),吉野大輔弁護士(当会災害対策委員会委員長、小川洋福岡県知事、上田英友当会会長,宇加治恭子弁護士(当会副会長)左より奥園秀史氏(福岡県防災危機管理局長),吉野大輔弁護士(当会災害対策委員会委員長、小川洋福岡県知事、上田英友当会会長,宇加治恭子弁護士(当会副会長)

2019年2月25日

ジュニアロースクール2019春in福岡 参加募集終了のお知らせ

今般ご案内しておりました、ジュニアロースクール2019春in福岡につきまして、参加申込み人数が定員数に達しましたので、お申込みを締め切らせていただきます。
大変申し訳ございませんが、何卒ご了承ください。

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