福岡県弁護士会からのお知らせ
2025年1月10日
精神保健当番弁護士32周年記念シンポジウム「滝山病院事件に学ぶ私たちに必要なこと」
シンポジウム・講演会など
福岡県弁護士会では、下記のとおり、「福岡県弁護士会精神保健当番弁護士32年記念シンポジウム滝山病院事件に学ぶ私たちに必要なこと」を開催いたします。
精神科病院滝山病院の入院者の代理人として病院内の虐待を告発された相原啓介弁護士をお招きした基調講演とパネルディスカッションの2部構成となっています。
弁護士、当事者、支援者、行政、医師それぞれの立場から、精神科医療の現状や法制度、精神科病院内での虐待や不適切な処遇に気付きなくすためにはどうしたらよいかについてお話をしていただき、参加者の皆さんとともに精神科病院内での虐待や不適切処遇をなくすために私たちにできることを一緒に考えたいと思います。
多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
記
【日 時】 2025年2月15日(土)13時30分~17時30分 ※13時開場予定
【場 所】 福岡県弁護士会館 2階大ホール及びオンライン(Zoom)
【内 容】
○ 基調講演
弁護士 相原啓介さん(第二東京弁護士会・高幡門前法律事務所)
○ パネルディスカッション
・安倍智子さん(統合失調症当事者)
こころの病の患者会うさぎの会、人権精神ネット
・小林秀幸さん(行政)
厚生労働省 障害保健福祉部 精神・障害保健課長
・鷹子剛さん(支援者)
一般社団法人Q-ACT、看護師
・永田雅子さん(医師)
日本精神科病院協会政策委員会委員、医療法人慈和会大口病院理事長
・松田京子さん(行政)
福岡県健康増進課こころの健康づくり推進室室長
・水野遼さん(弁護士)
福岡県弁護士会精神保健委員会
<相原啓介さんプロフィール>
入院者の代理人として、医療法人社団孝山会 滝山病院の虐待を刑事告発される。心理職として国立精神神経センターなどで約18年間精神科デイケア等に従事した経験を踏まえ、精神科病院からの退院・転院の実現の支援をされています。
【申込方法】(申込期限:2025年2月7日(金)まで)
参加希望の方は下記の申込フォームからお申込ください。
会場参加は席に余裕があれば、当日参加も可能です。
●グーグルフォーム申込URL
https://forms.gle/YPLvJwoPFoSXefbq7
【注意事項】
・お車でお越しの方は、近隣の有料駐車場をご利用ください。
弁護士会館、裁判所、法務合同庁舎の駐車場は利用できません。
・当イベントの録音・録画は禁止します。
■問合せ:福岡県弁護士会(TEL:092-741-6416)
※ご不明な点がございましたら、2月14日(金)16時までにお問い合わせください。
イベント当日は、電話は繋がりませんのでご注意ください。