福岡県弁護士会からのお知らせ
2024年10月17日
強制入院・代行意思決定は廃止できる?
~コロンビア及び中南米諸国の実践に学ぶ~
シンポジウム・講演会など
コロンビア共和国では、強制入院法及び後見法を廃止してこれに代わる新たな法制度が成立しています。かかる法改正に尽力し、中南米諸国において同様の活動に携わっているコロンビアの弁護士であるアンドレア・パラ氏に、基調講演で法改正の内容やその影響、法改正の実現に弁護士や同時者団体がどのような役割を果たしたかについてお話いただきます。
また、日本の弁護士、アウトリーチによって地域生活を支える支援者との対話を通じて、日本において精神科医療における強制入院の廃止や代行決定から支援付き意思決定への制度転換が可能かどうかなどについて、皆様と一緒に考えたいと思います。
参加費無料、申し込み不要で、どなたでもご参加いただけます。
記
【日 時】 2024年10月26日(土)13時30分~17時
【場 所】 福岡県弁護士会館 2階大ホール及びオンライン(Zoom)
【内 容】
○ 基調講演 アンドレア・パラ氏
○ パネルディスカッション
・アンドレア・パラ氏
・須田竜太氏
(一般社団法人Q-ACT・一般社団法人コミュニティ・メンタルヘルス・アウトリーチ協会)
・池原毅和氏(第二東京弁護士会)
<アンドレア・パラ氏プロフィール>
コロンビアの最高水準とされるロス・アンデス大学法学士取得後ニューヨーク弁護士会会員。現在ロス・アンデス大学の人権法クリニックの平等と社会的インクルージョンのためのアクションプログラムのチーフをつとめる。
■ZOOMウェビナー
▼Zoomでご参加の皆様は、下記URLよりウェビナーにご参加ください。
https://us02web.zoom.us/j/85245681340?pwd=mUwEyZE3Co9tFMwQatphyh7jNqfr2V.1
ウェビナーID:852 4568 1340
パスコード:965562
【共 催】 九州弁護士会連合会
【後 援】 日本弁護士連合会
【注意事項】
・お車でお越しの方は、近隣の有料駐車場をご利用ください。弁護士会館、裁判所、法務合同庁舎の駐車場は利用できません。
・当イベントの録音・録画は禁止します。
■問合せ:福岡県弁護士会(TEL:092-741-6416)
※ご不明な点がございましたら、10月25日(金)16時までにお問い合わせください。
イベント当日は、電話は繋がりませんのでご注意ください。