今年は、令和６年能登半島地震に続き、九州では４月に豊後水道を震源とする最大深度６弱を記録する地震が発生するなど、各地で地震活動が目立っています。
他方で、建物の不具合によるトラブルは今も後を絶たず、安全な住宅に居住する権利が十分に守られているとはいえません。
さらに、近時、「屋根の点検商法」に関するトラブルが急増しており、２０２２年度に全国の消費生活センターに寄せられた相談件数は２８８５件で、２０１８年度（９２３件）の約３倍に増えています。国民生活センターの報告によれば、災害に便乗した修理やリフォームに関するトラブルも増加しているようです。

当会は、欠陥住宅被害の予防・救済という消費者問題への取り組みの一環として、欠陥住宅に関する無料電話相談を、欠陥住宅全国ネット・欠陥住宅ふくおかネットとの共催で実施することとなりました。
建築紛争に詳しい弁護士と建築士がペアになって相談を受け付けます。

マンション外壁のタイル剥離・落下、雨漏り、点検商法、リフォーム工事を巡る契約トラブルなど、マンション、戸建を問わず、住宅の安全性に関わるご相談なら何でもＯＫです。
トラブルを抱えてお悩みの方は、是非お電話ください。

記

日　時　：2024年(令和6年)7月6日(土) 午前10時から午後4時まで
電話番号：0570-005-007（全国統一ナビダイヤル／上記相談時間のみ繋がります）

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