福岡県弁護士会からのお知らせ
2020年3月27日
【!延期!※延期後の開催時期は未定です。】シンポジウム「ネットに残る過去の過ちは消せない!?~忘れられる権利について考える~」
シンポジウム・講演会など
本イベントは今般の事情を鑑み延期とさせていただきます。
ご予定いただいた方にはお詫び申し上げます。
延期後の開催日につきましては、決まり次第改めてお知らせいたします。
Aさん:「かなり昔に1回チカンしてしまったことが今もネット上に残っています・・・家族も白い目で見られ続け、もうどうしたらいいか分かりません。」
裁判所は,ネット上の犯罪情報を削除することについて高いハードルを課しています。犯罪者であったことをみんなが知ること,犯罪者であった人が普通の人として生きること,このバランスをどうとればいいのでしょうか。「忘れられる権利」がどうあるべきかを考えてみたいと思います。ぜひご来場ください!
※入場無料・予約不要
基調講演では,事実無根であるにもかかわらずネット上で「殺人犯」等と誹謗中傷を長年受けたご経験から,スマイリーキクチ氏にネット上の犯罪情報が及ぼす被害についてお話しいただきます。また,パネルディスカッションでは,福岡大学教授の實原隆志氏(情報法・公法学)に「忘れられる権利」について,西日本新聞社社会部の相本康一氏に,インターネット上における犯罪報道のジレンマ等についてお話しいただきます。
記
■日 時:2020年4月 12日(日)14:00~17:00
■場 所:福岡県弁護士会館3階301会議室
※ご来場の際は、公共交通機関をご利用ください
■参加費:無料
■後 援:(順不同)(2020.03.26時点)
福岡県,福岡市,福岡保護観察所,
西日本新聞社,九州朝日放送,朝日新聞社,テレQ,
読売新聞西部本社,テレビ西日本,NHK福岡放送局
■問合せ:福岡県弁護士会(TEL:092-741-6416)
■内 容:
基調報告
「忘れられる権利」について古賀 健矢 弁護士(福岡県弁護士会)
基調講演
「インターネットにおける誹謗中傷,犯罪報道が残り続けることの問題」(仮題)スマイリーキクチ 氏(タレント)
パネルディスカッション
【パネリスト】スマイリーキクチ 氏(タレント)
實原 隆志 氏(福岡大学教授・情報法)
相本 康一 氏(西日本新聞社・社会部)
【コーディネーター】
吉井 和明 弁護士(福岡県弁護士会)