福岡県弁護士会からのお知らせ
2019年12月 9日
第20回 市民のための憲法講座「檻の中のライオン」
シンポジウム・講演会など
日 時:2020年1月26日(日)午後2時~午後4時30分(午後1時30分開場)
場 所:筑後弁護士会館4階大ホール(久留米市篠山町11-5)
※駐車場の台数に限りがあるため、可能な限り、公共交通機関でお越し下さい。
※会館の3階には、4階と中継した《親子視聴室》を設置します。小さいお子様も連れて是非お越し下さい。
※入場無料・事前申込不要
講 師:楾 大樹(はんどう たいき)氏(日本弁護士連合会憲法問題対策本部委員)
福岡県弁護士会では、「憲法改正」をめぐる議論をさらに活性化するために、時期に応じて様々なシンポジウムや講演会を開催しています。今回は、広島弁護士会所属・日本弁護士連合会憲法問題対策本部委員の楾大樹弁護士をお招きし、第20回市民のための憲法講座「檻の中のライオン」を開催します。
楾大樹弁護士は、パペットを使って「ライオン=国家権力」「檻=憲法」に例えて、憲法をわかりやすく説明されることで評判で、2018年頃から爆発的に人気が出た方で、現在は、テレビや新聞にも多く出演されています。
国民主権の憲法ですから、国民が憲法を理解し、使いこなしていかなければなりません。しかし実際に、私たち国民は、憲法を十分に理解していると言えるでしょうか。
政治的な立場を超えて、みんなが知っておかなければならない最低限の知識を学び、憲法のことや政治のことを一緒に考えてみませんか。
入場は無料、事前申込は不要です。
どうぞお気軽にご参加ください。
(なお、本憲法講座は、日本弁護士連合会による「憲法改正問題に取り組む全国アクションプログラム~憲法の意義と歴史を踏まえて、憲法改正問題に全国的な取り組みを!~」の1つとして開催します。)
主 催:福岡県弁護士会筑後部会
共 催:日本弁護士連合会,九州弁護士会連合会
問合せ:福岡県弁護士会(TEL:0942-32-2638)
2019年12月25日
弁護士による行政ホットライン(2019年度第9回)
法律相談
福岡県弁護士会行政問題委員会では、下記日時に「弁護士による行政ホットライン」を電話相談並びに面談相談にて実施します。
行政から権利を侵害されている、行政から適正にサービスを受けていない、行政が申請書類を受理してくれない、不服申立をしたい、行政訴訟を提起したいなどの相談に限らず、「行政の手続が難しくてよく分からない!」「自分の受けた手続は適正なのか」「受理して貰えないけど何が不備か分からない!」など単なる疑問の声や質問でも構いません。
是非、ご相談下さい。
なお、面談相談につきましては、原則として予約が必要になりますので、あらかじめ電話での予約をお願いいたします。(相談者枠に限りがございますので、お早めにご予約下さい。)
記
日 時 令和2年(2020年)1月21日(火)
午後3時~午後5時
[面談相談]
面談場所 福岡県弁護士会館
(福岡市中央区六本松4丁目2番5号)
★当日は、公共交通機関を利用してお越し下さい。
面談の予約電話番号 092−741−6416 (面談相談予約専用)
面談予約受付期間 2020年1月7日(火)から受付開始
(予約が埋まり次第〆切)
[電話相談]
当日の電話相談の電話番号 092−724−2644(電話相談専用)
ハンセン病家族問題を考える映画上映会・講演会
シンポジウム・講演会など
2019年10月25日、九州弁護士会連合会定期総会において「ハンセン病病歴者の家族の被害回復を求める決議」が採決され、同決議では、これまでの間、ハンセン病病歴者の家族の被害に関する調査・検討や具体的提言などの取組を行ってこなかったことを反省し、今後、ハンセン病病歴者の家族の人権救済・被害回復に向けた取組を行って行くことを宣言しました。
そこで、九州弁護士会連合会では、この度、会員及び市民と共に家族被害の実態を知るため、(1)ハンセン病病歴者の子どもたち(未感染児童)が、戦後、市中の小学校に通学することが拒否された「竜田寮事件」を題材とする映画「あつい壁」を観賞し、(2)ハンセン病家族訴訟の原告団団長林力様をお招きして、家族としてのご経験などを語って頂く講演会を開催いたします。
差別偏見の根深さは何故なのか、それを乗り越えるために何が求められているのか、ご一緒に考えませんか。多数のご来場をお待ちしております。
記
■日時:2020年(令和2年)1月18日(土)(開場12時30分)
13時00分(開会)~17時00分(閉会)
■場所:福岡県弁護士会館 2階大ホール
※ご来場の際は、公共交通機関をご利用ください
■主催:九州弁護士会連合会
■共催:福岡県弁護士会
■申込:不要
■参加費:無料
■内容:
(1)映画「あつい壁」上映(約90分)
(2)ハンセン病弁護団より経過説明(約15分)
(3)講演会(講師:林力(ハンセン病家族訴訟原告団長))(約90分)