福岡県弁護士会からのお知らせ
2019年8月19日
シンポジウム『だれも孤立させない社会を目指して』開催のご案内
シンポジウム・講演会など
福岡県弁護士会では,下記のとおり,2019年9月28日(土)午後1時半より,生存権&自殺予防シンポジウム「だれも孤立させない社会をめざして」を企画いたしました。
基調講演では,奥田知志氏(認定NPO法人 抱樸 理事長)から、北九州市において長年にわたってホームレス、生活困窮者、孤立した人々に対する支援活動をされてきた経験をふまえ、具体的実践方法(伴走型支援のことなど)やその際の心構え、留意点などについてお話しいただきます。
その後のパネルディスカッションでは,奥田氏に加え,2人のパネリストの参加を得て,孤立した人やその周囲の人に対する支援のあり方について議論します。
パネリストである齋藤眞人氏(私立・立花高等学校校長)には,立花高校での不登校生徒に対する考え方や支援の実際(例えば、"きっかけを与え続け、待ち続ける"、"できないことを嘆くより、できていることを認め合う"、学校外教室のことなど)についてお話しいただく予定です。
また,当会の会員である小鉢由美弁護士からは,福岡県弁護士の取組みなどについてお話しします。
以上のとおり,第一線で活躍している専門家の話を聞くことができる貴重な機会ですので,是非多くのみなさまにご参加いただきたいと考えております。
記
日時
2019年9月28日(土)13:30~(13:00 開場)※入場無料・予約不要
場所
福岡県弁護士会館 2階大ホール(福岡市中央区六本松4-2-5)※駐車場はございませんので,公共交通機関をご利用ください
内容
■第1部 基調講演 「助けて、と言えますか?」・奥田知志 氏(認定NPO法人 抱樸 理事長)
■第2部 パネル・ディスカッション
パネリスト:
・齋藤眞人 氏(私立・立花高等学校校長)
・小鉢由美 弁護士(福岡県弁護士会生存権擁護・支援対策本部、自死問題対策委員会委員)