福岡県弁護士会からのお知らせ

2019年6月14日

「憲法改正問題に取り組む全国アクションプログラム」
「憲法市民講座 弁護士会は憲法改正についてどう考えているか?」のご案内

シンポジウム・講演会など

現在,憲法改正が具体的に提案されていますが,そもそもなぜ,今憲法改正が求められているのかについて,国民の理解が進んでいない状況です。現在提起されている改正案とはどのようなものか,そのような改正が必要なのか,改正によって国民の生活にはどのような影響があるのかなど,改憲の本質について国民の間に議論が高まっていると言える状況ではありません。主権者たる国民が,憲法や改憲の意味を理解しないまま,政府主導で憲法改正が進むことは,立憲主義,民主主義の軽視ではないかと危惧されています。

そこでこの度,日弁連憲法問題対策本部事務局長川上詩朗弁護士をお招きして,憲法改正を受けての弁護士会としての議論状況,取り組みの実情について,お話し頂くことにしました。

日弁連及び各地単位会では,様々な検討が積み上げられてきていることを踏まえ,市民の皆様とともに,憲法の持つ意義,現在の憲法政治の危うさ感じ取り,今後の憲法のあり方を考える機会としたいと考えています。


多くの市民のご参加をお待ちしています!
どうぞふるってご参加下さい!!

【憲法市民講座 概要】

日 時:令和1年7月4日(木)18:00~20:00
場 所:北九州弁護士会館5階 北九州市小倉北区金田1-4-2
(福岡地方裁判所小倉支部構内)


内 容:
憲法改正問題に取り組む全国アクションプログラム
憲法市民講座「弁護士会は憲法改正についてどう考えているか?」
講 師:日弁連憲法問題対策本部事務局長 川上 詩朗(かわかみ しろう)


【講師プロフィール】

東京弁護士会所属。東京弁護士会人権擁護委員会委員長,日弁連人権救済調査室長を経て,現在,日弁連憲法問題対策本部事務局長,日弁連人権擁護委員会副委員長。


※入場料無料,予約不要
主催:福岡県弁護士会
共催:日本弁護士連合会、九州弁護士会連合会


問い合わせ:福岡県弁護士会北九州部会(TEL:093-561-0360)


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