福岡県弁護士会からのお知らせ
2019年4月 9日
死刑制度を考える「映画&トークセッション」開催のご案内
シンポジウム・講演会など
福岡県弁護士会では,新会館オープン記念行事の一環として,下記の通り死刑制度を考える「映画&トークセッション」を開催いたします。
「名張毒ぶどう酒事件」で犯人とされて死刑判決が確定し,最期まで無実を訴えながら獄中で亡くなった故奥西勝さんをモデルにした映画『約束 名張毒ぶどう酒事件死刑囚の生涯』(出演:仲代達矢,樹木希林ほか)を上映し,同事件の再審弁護団の一人である弁護士の小林修さんからお話を聞き,主として冤罪・誤判の観点から死刑の問題を考えます。
死刑は,犯罪・刑罰と基本的人権の中核である人の生命をめぐるいわば究極の問題であり,国の司法と刑罰,そして人権と民主主義の在り方に関する大変重要な,一人一人の国民が主権者として正面から向き合わなければならないテーマです。
共に悩み考える機会としたく,多くのご参加をお待ちしております。
記
日時:2019年4月21日(日)13:00~(12:30 開場)
※入場無料・予約不要
場所:福岡県弁護士会館 3階301会議室(福岡市中央区六本松4-2-5)
※駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用ください
内容:映画上映 13:10~15:10 「約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯」
トークセッション 15:20~16:50 小林 修 弁護士(名張毒ぶどう酒事件再審弁護団)
主催:福岡県弁護士会
共催:日本弁護士連合会