福岡県弁護士会からのお知らせ

2018年6月 1日

市民とともに考える憲法講座第一弾「今!改憲のゆくえは!~ジャーナリストが語る改憲の舞台裏~」

シンポジウム・講演会など

日 時:2018年6月23日(土)14:00(13:30 開場)
場 所:天神スカイホール(福岡市中央区天神1-4-1 西日本新聞会館16階)
講 師


○時事通信社 政治部 宮澤 薫 氏
時事通信社政治部,2017年夏から国会・政局・選挙報道を統括する与党キャップ。これまで,橋本龍太郎首相番,自民党青木幹雄参院幹事長番,安倍晋三幹事長番,旧防衛庁,自民党清和会担当など歴任。2009~2013年ワシントン特派員。帰国後,外務省,野党,首相官邸の各キャップを経て現職。


○西日本新聞者 社会部部長 宮崎 昌治 氏
西日本新聞社会部長。東京報道部時代に官邸,自民党,野党などを担当。
福岡本社に戻り県警キャップ,県政キャップなどを経て2010年からワシントン特派員。2013年から安倍政権の官邸キャップ。2015年から本社社会部デスクを経て現職。


 私たちは,先の大戦で,国の内と外とにおいて,生命を奪い,奪われ,多くの人権が侵害されるという,戦争の被害と加害の両面を経験しました。
 私たちは,この歴史を痛切に反省し,基本的人権の尊重,恒久平和主義,及び国民主権を基本原則とし,立憲主義を根本理念とする憲法とともに歩み,戦争を起こすことなく,平和の尊さを実感できる社会を実現し,この憲法をよりどころとして,憲法が保障する基本的人権の内容を充実させてきました。
 ところが,憲法9条改正,緊急事態条項,参院選合区解消,教育の充実という改憲4項目を自民党が取りまとめるなど,「憲法改正」が推し進められようとしています。
 その「憲法改正」は果たして必要なのでしょうか?
 当会憲法委員会では,時宜に応じて,様々な憲法学習会・イベントを開催して参りましたが,この度,「憲法改正」をめぐる議論をさらに活性化するために,「市民とともに考える憲法講座 第一弾 」を企画いたしました。
 この度,講師としてお招きします,宮澤薫氏,また,インタビュアーを務めていただく,宮崎昌治氏は,報道記者として,多彩なご経験をお持ちです。
 両名の貴重なご経験をふまえ,現在の自民党内の憲法改正を巡る議論状況や北朝鮮をめぐる南北統一問題が与える影響など,実際の国内外の動きをふまえ,今後の政治情勢や憲法改正問題についてディスカッションいただく予定です。


 多くの市民の皆様にご参加いただきたいと考えております。
 どうぞふるってご参加ください。


(なお,本憲法講座は,日本弁護士連合会による「憲法改正問題に取り組む全国アクションプログラム~憲法の意義と歴史を踏まえて,憲法改正問題に全国的な取り組みを!~」の1つとして開催します。)


主 催:福岡県弁護士会
共 催:日本弁護士連合会,九州弁護士会連合会
問合せ:福岡県弁護士会(TEL:092-741-6416)


市民とともに考える憲法講座第一弾「今!改憲のゆくえは!~ジャーナリストが語る改憲の舞台裏~」

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