福岡県弁護士会からのお知らせ

2017年8月16日

シンポジウム「監視社会で失われる市民の自由を考える」

シンポジウム・講演会など

 特定秘密保護法、マイナンバー法、通信傍受法、共謀罪法案などの成立により、私たちの情報が広く収集され、生活が監視され、その結果、私たちの行動が制限されるおそれがあります。

 大垣警察市民監視事件は、岐阜県警が風力発電に反対する住民や、これに関与する可能性のある市民情報を収集し、事業者である会社に気をつけるように注意喚起をしていたという事件であり、まさに私たちの情報が収集され、監視されていることが明らかになった事件です。

 市民の行動の善悪を警察が決め、自由に監視する社会でいいのでしょうか。
 監視社会問題に詳しいジャーナリストの斎藤貴男さんにご講演頂き、大垣警察市民監視事件弁護団長の山田秀樹さん、政治学の田村元彦准教授にもお話し頂きます。

 この機会に、監視社会が進むなかで、民主主義社会、自由な社会を守るために、私たち一人一人が何をなすべきかを考えてみませんか。

 是非、ご参加ください!


日 時:2017年8月19日(土)14:00~17:00
参加費:無料
会 場:福岡市中央区城内1-1 福岡県弁護士会館3階
内 容:第1部 基調講演
       ジャーナリスト 斎藤 貴男 氏 
    第2部 パネルディスカッション
       斎藤 貴男 氏
       山田 秀樹 氏(大垣警察市民監視事件弁護団長)
       田村 元彦 氏〔西南学院大学法学部准教授(政治学)〕


お問い合わせ先:092-741-6416


シンポジウム「監視社会で失われる市民の自由を考える」

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