福岡県弁護士会からのお知らせ
2017年2月20日
シンポジウム「子どものいのちを守るために~学校現場における自殺予防を考える~」
シンポジウム・講演会など
福岡県弁護士会では、以下のとおり、2017年3月12日(日)午後、シンポジウム「子どものいのちを守るために〜学校現場における自殺予防を考える〜」を企画致しました。
基調講演では、兵庫教育大学大学院教授・精神科医の岩井圭司氏に、子どもたちの自殺のリスクにはどのようなものがあるか、子どもたちのSOSに対して、大人がどのように対応すればよいのか、自殺予防のためにどのような教育をすべきか等についてお話しいただきます。
その後のパネルディスカッションでは、岩井氏に加え、2人の有識者の参加を得て、子どもの自殺予防について議論します。
パネリストである石崎杏理氏(FRENDS代表)は、性的マイノリティの子どもたちの支援活動として、居場所づくりや相談事業はもちろん、啓発のために教育機関での講演活動も活発に行っておられ、性的マイノリティの問題についてお話しいただく予定です。
もう一人のパネリストのシャルマ直美氏(北九州市スクールカウンセラー)は、臨床心理士として北九州市の自殺予防教育をリードしてこられた方で、同市での実践についてお話いただく予定です。
以上のとおり、各分野の第一線で活躍している専門家の話を聞くことができる貴重な機会ですので、ぜひお越しください。
記
日 時 : 2017年3月12日(日)14時~ ※13時30分開場
場 所 : 天神ビル9号会議室
(福岡市中央区天神2-12-1 天神ビル11階)