福岡県弁護士会からのお知らせ
2015年5月14日
【お詫び】こどもの日記念無料電話相談の通信トラブルについて
法律相談
平成27年5月9日(土)に実施しておりました「こどもの日記念無料相談」について、13時ころから15時ころまでの間、電話がつながらないトラブルが発生しました。
この間にお電話をいただいたみなさまには、たいへんご迷惑をお掛け致しました。心よりお詫び申し上げます。
なお、子どもの問題に関するご相談は、「子どもの人権110番」でも無料でお受けしています。電話受付時間は毎週土曜日12時30分から15時30分までとなっておりますので、ご利用ください。
子どもの人権110番
http://www.fben.jp/whats/kodomo110.htm
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この度、下記の要領で、「こどもの日記念無料電話相談」を実施します。
当会では、毎週土曜日の午後、「子どもの人権110番」と銘打って電話相談を受け付けており、悩みを抱える保護者や子ども本人が、法律専門家である弁護士に、気軽に相談できる窓口として好評いただき、長年継続しています。
今回の「こどもの日記念無料電話相談」は、5月5日のこどもの日を記念して、当会の子どもの権利委員会に所属する委員(弁護士)の中から約7名が福岡県弁護士会館の特設会場に待機して相談を受けます。
どうぞお気軽にご相談ください。
相談日時 : 平成27年5月9日(土)午前10時〜午後4時
相談方法 : 電話による無料相談(1件あたり30分)
電話番号 : 092−724−2644 / 092−752−1331
※大人からの子どもに関する相談も受け付けています。
※5月9日以外にも、毎週土曜日12時30分から15時30分まで、電話番号092−752−1331で相談を受け付けています。お気軽にお電話ください。
2015年5月 1日
子どもの権利条約批准20周年記念集会「いま輝く"子どもの権利"」
シンポジウム・講演会など
このたび、福岡県弁護士会では、子どもの権利条約批准20周年を記念して、記念集会「いま輝く"子どもの権利"」を開催する運びとなりました。
本集会は、乳幼児期・学童期・思春期それぞれの専門家をお招きして、各成長発達段階における子どもとの接し方について学び、共に考える機会を持てるようにと企画しております。難しいテーマについての議論ではなく、大人が子どもと接する際に感じる日常的な悩み事をテーマに、各専門家の立場からお話ししていただきます。
子育てに悩むお母さんお父さんや、子どもと接する機会の多いお仕事に就かれている方等、お誘いの上ぜひご参加下さい。
記
日 時:2015年5月23日(土)13時30分~16時30分
会 場:西南コミュニティセンター
※事前申込不要、入場無料
2015年5月22日
弁護士による行政ホットライン(平成27年度第1回目)
法律相談
福岡県弁護士会行政問題委員会では、下記日時に本年度第1回目の「弁護士による行政ホットライン」を電話相談並びに面談相談にて実施します。
行政から権利を侵害されている、行政から適正にサービスを受けていない、行政が申請書類を受理してくれない、不服申立をしたい、行政訴訟を提起したいなどの相談に限らず、「行政の手続が難しくてよく分からない!」「自分の受けた手続は適正なのか」「受理して貰えないけど何が不備か分からない!」など単なる疑問の声や質問でも構いません。
是非、ご相談下さい。
なお、面談相談につきましては、原則として予約が必要になりますので、あらかじめ電話での予約をお願いいたします。(相談者枠に限りがございますので、お早めにご予約下さい。)
記
日 時 平成27年(2015年)6月11日(木)
午後3時~午後5時
[面談相談]
面談場所 福岡県弁護士会館
(福岡市中央区城内1-1)
★当日は、公共交通機関を利用してお越し下さい。
面談の予約電話番号 092−741−6416 (面談相談予約専用)
面談予約受付期間 2015年5月28日(木)から受付開始
(予約が埋まり次第〆切)
[電話相談]
当日の電話相談の電話番号 092−724−2644(電話相談専用)
2015年5月18日
憲法違反の集団的自衛権に反対する市民集会
シンポジウム・講演会など
6月13日(土)午後2時00分から福岡市民会館大ホールにおいて、福岡県弁護士会主催の「憲法違反の集団的自衛権に反対する市民集会」と題する集会を開催いたします。集会後は天神をパレードします(小雨決行)。
昨年7月1日に安倍内閣が閣議決定をして、従来の政府解釈を変更し、集団的自衛権を認めるという方針を決めました。そして、日米ガイドラインが改正され、今国会において安全保障法制関連法案の国会審議が始められようとしています。
福岡県弁護士会では.このような安倍内閣の動きは立憲主義に反し、日本国憲法を踏みにじるものであって、認めるわけにはいかないと考えています。
そこで、市民の皆様と一緒に考え、行動していくための企画を考えました。
ぜひご参加下さい。
日 時 2015年6月13日(土)集会14:00~ パレード15:30~
場 所 福岡市民会館 大ホール(福岡市中央区天神5−1−23)
内 容 (1)基調講演
講師:伊藤真氏
(弁護士・日弁連憲法問題対策本部副本部長・伊藤塾塾長)
(2)リレートーク
(3)パレード(須崎公園→天神方面)
DJが乗るサウンドカーも登場します。太鼓・鳴り物などの楽器や、
人目をひくかぶりもの、飛び入り参加も大歓迎です。
参加費 無料
問い合わせ先 福岡県弁護士会事務局(TEL:092-741-6416)
2015年5月19日
全国一斉労働相談ホットライン
法律相談
長引く不況により,賃金も安く地位も不安定な非正規労働者が増加し,2013年に有期雇用5年超における無期転換権(労働契約法18条)が施行されたことや,本年4月に「専門的知識等を有する有期雇用労働者等に関する特別措置法」が施行されることを受けて,有期の派遣労働者に対する雇止めの動きが広がっています。他方で,正規労働者の雇用環境も,人員削減,追い出し部屋等の退職強要,長時間労働,パワーハラスメントなど,問題は山積しています。
しかし,労働組合の組織率の低下など,労働者の司法へのアクセスは十分とはいえません。
また,厚生労働省は,本年1月からインターネット上で求人情報の監視を始めたのに続き,今通常国会にブラック企業の求人広告をハローワークで取り扱わない仕組みを設けるため,関連法案の提出を検討するなど,「ブラック企業」「ブラックバイト」というワードが注目を集め,そこで働く労働者の権利をいかに護るかが喫緊の課題です。
上述の労働者を取り巻く様々な労働問題に対応するためには,現場の労働者からの悩みの声に耳を傾け,その問題の実態を把握する必要があります。
そこで、日弁連より,「全国一斉労働相談ホットライン」の実施が呼びかけられています。この状況は,福岡県でも同様といえます。
本ホットラインは,昨年も日弁連主催のもと当会を含む全国50の弁護士会が相談を実施し,合計約521件の相談が寄せられました。
また,福岡県弁護士会では,平成24年10月から労働者側の労働相談の無料化を実現しました。その結果,平成22年度の法律相談センター(6か所)の労働相談件数が304件であったのに対し,平成24年度は544件と約1.8倍に、平成25年度は841件と約2.8倍に増加し、平成26年度は918件と約3倍に増加しました。
上記データに鑑みれば,労働者側の労働相談のニーズが確実に増加していること,すなわち,労働者は不安定な労働環境・労働条件の下で,不安を抱えながら生活していることが看て取れます。
以上より,福岡県弁護士会では,日弁連からの呼びかけ及び福岡県内の労働者側の労働相談の需要に応えるべく,下記のとおり労働相談ホットラインを実施することといたしました。
ぜひご相談ください。
<全国一斉労働相談ホットライン>
日 時:2015年6月10日(水)10時~20時
電話番号:0120-610168
*ただし,全国一斉労働相談ホットラインは22時まで開催されるため,上記電話番号は22時までつながります。
*全国統一番号のため,電話をかけた際にあいている最寄りの回線につながります。そのため,福岡県弁護士会につながるとは限りません。