福岡県弁護士会からのお知らせ
2014年1月22日
取調べの可視化シンポジウム「密室からの叫び!〜取調べの全過程の録画実現を目指して〜」 ※終了しました
シンポジウム・講演会など
当会では、下記日時に「取調べの可視化」をテーマとしたシンポジウムを開催致します。
鹿児島選挙違反事件、佐賀北方事件、大阪地裁所長オヤジ狩り事件、佐賀農協背任事件、富山強姦冤罪事件…昨今、被告人自身や共犯者の虚偽の自白に基づいて起訴されたものの、後に無罪となるというケースが多発しています。
その根底にあるのが、警察・検察による違法な取調べです。
これ以上、「違法な取調べの被害者」を生み出さないためには、「取調べの可視化(録画)」が不可欠であり、すでにこの問題はマスコミにも大きく取り上げられています。
一方で、検察庁は、取調べの「一部」の録画の試行を始めました。しかし、果たして違法な取調べは、取調べの一部を録画するだけでなくすことが可能なのでしょうか?
「違法な取調べの被害者」の直接の声、これまで問題となった実際の裁判を通して、本当に違法な取調べをなくすためには何が必要なのか、を一緒に考えてみませんか。
裁判員制度が始まる前に、取調べの全過程の録画を実現させましょう!
開催日時 2007(平成19)年9月1日(土) 午後1時〜午後5時
会 場 天神ビル11階(入場無料)
福岡市中央区天神2丁目12−1(地図)
プログラム
・違法取調べの被害者の声(インタビュー)
鹿児島選挙違反事件 元被告人
大阪地裁所長オヤジ狩り事件 被告人
・違法取調べ裁判の現場から
鹿児島選挙違反事件
佐賀北方事件
大阪地裁所長オヤジ狩り事件
・取調べの録画録音は今
日本での録画試行状況・韓国刑訴法改正の報告など
・パネルディスカッション
パネリスト
池田晃太郎(元佐賀北方事件弁護人)
山口毅彦(弁護士・裁判官) 他
主 催 福岡県弁護士会(TEL:092-741-6416)
共 催 九州弁護士会連合会
※終了しました。