福岡県弁護士会からのお知らせ
2014年1月22日
クレジットシンポジウム ※終了しました
シンポジウム・講演会など
悪質商法とクレジットがもたらす深刻な消費者被害
〜消費者が保護される安全なクレジット社会へ〜
近時の高齢者・障害者を狙った住宅リフォーム商法や次々販売のクレジット契約に見られるクレジット(販売信用取引)に絡んだ消費者トラブルは年々増加していると共に,その被害は深刻化しています。そのため,現在の法制度の不備を見直す必要から,経済産業省では産業構造審議会が割賦販売分科会,消費経済部会において既に割賦販売法および特定商取引法の法改正に向けての審議を進めています。
そこで,福岡弁護士会では,法改正に先駆けて,消費者が悪質商法被害に遭わないための安全なクレジット社会の実現に適した法規制を考え提言するために,クレジット被害の現状,原因と対策,外国の法制などの理解と議論を一層深めるとともに,今後の法改正運動に向けた足掛かりとすべく,下記のとおりクレジット問題に関するシンポジウムを開催いたします。多数のご参加をお待ち申し上げます。
記
日 時 平成19年6月9日(土)午後1時〜午後5時
(受付 午後12時40分〜)
場 所 福岡市立中央市民センター
(福岡市中央区赤坂2丁目5番8号)
TEL 092-714-5521
参加費 無 料(資料集無料配布)
内 容 1.クレジットによる被害実態と法改正への提言(基調報告)
弁護士 岡 小夜子(福岡県弁護士会)
2.被害状況報告−九州各地の被害実態について
弁護士 中野 和信(福岡県弁護士会消費者委員会委員長)
各地のクレジット被害報告および被害者の声
3.ダンシング事件について―判例紹介と実務上の問題点
弁護士 松本 圭司(福岡県弁護士会)ほか
4.パネルディスカッション
−悪質商法被害を無くすための実効的なクレジット規制について
<パネリスト>
村 千鶴子 氏(東京弁護士会・東京経済大学教授)
鹿野 菜穂子 氏(慶應義塾大学法科大学院教授)
本脇 理絵 氏(北九州市消費生活センター主任相談員)
<コーディネーター>
岡 小夜子(福岡県弁護士会)
主 催 福岡県弁護士会
共 催 九州弁護士会連合会
後 援 福岡市
※終了しました。