福岡県弁護士会からのお知らせ
2014年1月22日
シンポジウム「報道の自治を考える−報道被害とメディア不信−」 ※終了しました
シンポジウム・講演会など
捜査当局が報道機関に事件を発表する際、被害者や遺族の希望を理由に当事者の名前を伏せるケースがあいついでいます。その理由としてあげられるのが、犯罪被害者・遺族が報道機関の取材により「二次被害」を蒙っているとの指摘を前提とした、犯罪被害者の人権保護です。
しかし、報道機関の判断ではなく、警察当局が書く/書かないの判断を行うことは、報道の自由や国民の知る権利を侵害するものではないかとの疑義も生じます。
今回のシンポジウムでは、犯罪報道の現場での意識調査、犯罪被害者・報道被害者の声も交えつつ、報道のあり方を市民とともにに考えます。
●日 時 2006年12月2日(土)午後1時〜午後5時
●会 場 西南学院大学 法科大学院 2階大講義室(東キャンパス)
福岡市早良区西新6−92−2
・アクセスガイド
・施設案内
●内 容
第1部(午後1時〜午後2時)
基調講演「報道と人権の課題」 上智大学教授 田島泰彦氏
在福記者を対象としたアンケート分析結果報告
第2部(午後2時10分〜午後5時)
パネルディスカッション
パネリスト
西山太吉氏(元毎日新聞記者〜外務省秘密漏えい事件当事者)
猪野京子氏(桶川ストーカー事件の遺族)
八尋光秀氏(弁護士・佐世保事件遺族代理人)
田島泰彦氏
●主 催 九州弁護士会連合会 福岡県弁護士会
●共 催 西南学院大学法学部
●入場料・事前申込み 不要
●問い合わせ先 092−741−6416(九弁連事務局)
※終了しました。