給費制存続を求める署名にご協力ありがとうございました

8万2541筆のご署名ありがとうございました

司法修習生の給費制の存続を求める署名活動に対し、全国の市民の皆様から賛同の署名をお寄せ下さりありがとうございました。おかげさまで、福岡県弁護士会の署名目標数である5万筆を大きく上回る8万2541筆(平成22年9月28日現在)もの署名が集まりました。全国の弁護士会の合計では、58万筆を超える署名をお寄せいただきました。この署名は、日本弁護士連合会で集約し、給費制の存続に賛同いただいた国会議員の方々を通じて国会に提出させていただきました。

給費制を廃止することが、単に司法修習生の経済的問題や弁護士会だけの問題ではなく、三権分立の一翼を担う司法の今後のあり方に関わる重要な問題であり、また市民の皆様の正当な利益や権利擁護のあり方と密接に関わる問題であることへの理解と共感が着実に広がっていることに、私たちは大変勇気づけられています。

法改正のために残された時間はわずかですが、私たち福岡県弁護士会は、必ずや、皆様の声が国会に届き、給費制維持のために裁判所法が改正されるよう最大限の努力をするとともに、今後とも地域にあって市民の皆様とともに歩む弁護士会活動に邁進する所存ですので、引き続きのご理解・ご支援のほどお願い申し上げます。



写真は、去る9月16日に東京霞ヶ関で行われた、司法修習生に対する給費制存続を求める2000人パレードの様子です。福岡県弁護士会からも、30人を超える弁護士が参加し、全国各地の弁護士、法科大学院生、司法試験合格者、市民の方々とともに、給費制の存続を訴えました。


東京集会写真1

東京集会写真2

東京集会写真3

東京集会写真4