弁護士会の読書

※本欄の記述はあくまで会員の個人的意見です。

2014年11月16日

「歴史の町並」

社会


著者  日本風景写真協会 、 出版  光村推古書院

 昔のままの景観を残している全国の町並風景が、きれいな写真にとられた、すばらしい写真集です。
 私も写真が好きですので、こんな写真集にあこがれてしまいます。それにしても、まだまだ行っていないところ、行きたいところがたくさん、実にたくさんあるのに気づかされます。
 弁護士生活40年のうちに、私は日本全国すべての都道府県をめぐることができました。佐渡島にも伊豆大島、淡路島にも行っています。
 でも、まだ奄美大島にも石垣島にも、そして屋久島にも残念なことに行っていません。
 この風景写真で出てくるところでは、長野県の妻籠宿に行っていないのが残念です。飛騨高山には昔、行ったことがあります。そして、白川郷にも行きました。ただし、雪に覆われた白川郷ではありません。
 うだつのあがる徳島県の美馬市は行ってきました。
 熊野古道も少しだけ歩いて、その良さを実感したことがあります。
 岐阜県の馬籠宿も良さそうですね。
 ペルーのマチュピチュに行くのは、とっくにあきらめていますが、この写真を眺めて、日本国内だったら、もう少し足を延ばして行ってみようと思いました。
 手にとるだけでも、楽しい写真集です。
(2014年7月刊。2200円+税)
 このブログの愛読者の一人、チョコさんから、かこさとし・ふるさと絵本館が福井県にあることを教えてもらいました。私も、ぜひ行ってみたいと思います。

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