弁護士会の読書

※本欄の記述はあくまで会員の個人的意見です。

2004年8月 1日

栗林さんの虫めがね発見

著者:栗林慧、出版社:フレーベル館
 すごい「虫の目カメラ」です。2年もかけてつくりあげた独創的なカメラです。1センチほどの大きさの虫たちが巨大な怪獣になり、しかも背景とともに鮮明な映像なのです。ピントをあわせたところ以外はボケるのが当然なのに、全体状況がくっきりして見ることができます。
 栗林氏には『アリになったカメラマン』など、たくさんの写真集があります。見るたびに感嘆します。それにしても、昆虫って、遠くに過ぎ去った幼いころの淡い思い出に浸らせてくれますよね・・・。

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