北九州部会長
小倉 知子(49期)
OGURA Tomoko
2022年度 会長
野田部 哲也(43期)
NOTABE Tetsuya
当会のホームページをご覧いただきありがとうございます。
2022年4月1日から、福岡県弁護士会会長を務める野田部哲也です。
日々、悪戦苦闘していますが、伊藤巧示会長からバトンを受け継ぎ、邁進したいと思います。
何卒、よろしくお願いいたします。
当会は、これまで、基本的人権擁護のための様々な活動を行ってきました。
当番弁護士制度から、被疑者国選制度が設けられ、その対象が全勾留事件に広がり、当番付添人制度により、観護措置を対象とされた少年への付添人活動が行われるようになり、また、犯罪被害者の支援のため、国選被害者参加弁護士制度等が設けられました。また、様々な消費者事件に対する110番相談を実施し、被害者の救済を支援してきました。両性の平等のための取り組み、LGBT等性的マイノリティの方々に対する偏見、差別の解消に取り組んできました。
今後も、当会は、現在の活動を継続し、時代の変化に応じ、さらに人権擁護活動を充実させます。
当会は、1985年、福岡市天神に法律相談センターを設置して以来、県内各所に法律相談センターを設け、市民の皆様のご相談を受け、事件を受任し、解決のため力を注いできました。中小企業の皆様が抱えられている法律問題に対応するため、中小企業法律支援センターを設け、相談を受け、企業を支援してきました。さらに、法律相談センターで相談を受けるだけでなく、法テラス福岡や各自治体と連携し、リーガルエイドプログラム等のアウトリーチ活動に取り組んできました。
今後も、当会は、これらの市民の皆様のためのリーガルサービスを継続するだけでなく、さらに充実させ、より広く弁護士を活用していただけるよう、努力してまいります。
社会のニーズに適切かつ迅速に対応し、種々のリーガルサービス(法律相談、事件受任、顧問弁護士、社外役員、フルタイム・パートタイムの組織内弁護士等)を積極的に提供できるよう努力します。
当会のモットーである「不安を、安心に。」を実現するため、明日のために希望の種をまき続けます。
弁護士は、弁護士自治により、独立した自律的な活動が守られた法律専門職であり、私は、市民から頼られる希望と誇りにあふれた、職業であると信じています。
そこで、リーガルサービスを充実し、明日のために希望の種をまき続け、自分たちの弁護士としての将来に、より明るい光を差すようにしたいです。当会の全ての弁護士が、希望と誇りをもって、「法の支配」を社会の隅々まで行きわたらせることができたら、幸いです。
その活動を市民社会へより浸透させ、真の意味で地域社会の役に立つ活動を行い、これを担う委員会活動に尽くします。各々の会員が、弁護士としての活躍の場を広げ、これを充実させ、役に立ちたいと思います。
新型コロナウイルス感染症についても、無料相談を実施する等し、弁護士会が、市民が困ったときに、真の市民の役に立つ組織であることを示し続けたいです。
新型コロナウイルス禍もあり、司法のIT化は、より進んでいくように思われますが、これを利用する市民や企業の立場に立って、より便利で役立つ制度にしなければならないと考えます。
今年の九弁連大会は、10月28日に北九州で開かれます。新型コロナウイルスの感染が収束し、リアルな開催となり、九州の弁護士が、全県をあげて、北九州に集結し、実のある議論をし、成功を収めることを祈念します。
新型コロナウイルスの感染収束を、全ての人々が祈念するところですが、新種も現れ、中々思うようにはなりません。新型コロナウイルスの感染が収まらない中でも、活動をどう続けるか、また、コロナ後の社会活動にも通用する良いものをいかに残せるかが問われます。ウィズコロナ、アフターコロナにおいて、弁護士が市民と社会にどのように役に立てるのか問い続けながら活動していきたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
北九州部会長
小倉 知子(49期)
OGURA Tomoko
筑後部会長
紫藤 拓也(55期)
SHITOU Takuya
筑豊部会長
小坂 塁(60期)
KOSAKA Rui
福岡部会長・副会長(福岡部会)
服部 博之(57期)
HATTORI Hiroyuki
副会長(福岡部会)
原 志津子(51期)
HARA Shizuko
副会長(福岡部会)
吉田 純二(60期)
YOSHIDA Junji
副会長(北九州部会)
河合 勇治(58期)
KAWAI Yuji
副会長(筑後部会)
桑原 義浩(58期)
KUWAHARA Yoshihiro
副会長(筑豊部会)
渡邉 敦史(63期)
WATANABE Atsushi
総務事務局長
星野 圭(61期)
HOSHINO Kei
業務事務局長
田中 広樹(66期)
TANAKA Hiroki